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南禅寺 八千代のクチコミ･お客さまの声
部屋5
3人中2人の方が参考になったと投票しています。
1月終わりの寒い時期に宿泊したが、何よりも女将さんかと間違えるほどの品の良い仲居さんに驚いた。非常に寒い日であったが、通された部屋も十分に暖めてあり、ありがたかった。少し大きいのにお取り換えしましょうかと言われたものの、普段は着慣れない浴衣の少し小さいのを見栄を張って何とか着ることにした。食事は珍しい葛豆腐懐石と朝の茶粥。部屋も良い意味でほどほどのメンテナンスがされており、サービスもつかず離れずで好ましい。日本の京都の古い旅館の形式を知らない外国人にホテル替わりに使われてほしくはない、京都でも珍しくなった”現役の遺産”かもしれない。実際に、宿とは関係ないことだが、部屋の窓から他の部屋の外国人客の非常識な振舞いが垣間見えてしまった。日本人や古くから訪れている外国人客であれば、考えられないことであろう。これからも志の高い従業員を雇い入れ教え、国際化という名の時代の波にぶれることなく、外国人に媚びることなく、続いていってほしいと願う。疲れきった日々の後だったので尚更であろうが、心から良い旅であったと思える京の最終日を過ごすことができた。また訪れると思う。
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この度は、京都の冬に当館へご宿泊を賜りまして誠に有難うございました。お褒めのお言葉を頂戴致しましたことは従業員共々、本当にうれしく思っております。ご賞味いただいた吉野葛で煮た湯豆腐は京都のに在る平安女学院大学の学生さんと企画したお献立でございます。その昔、湯豆腐をもてなす際、寒い日になると早々に豆腐が冷めてしまい旨味がなくなるの防ぐ知恵として保温性の高い吉野葛で煮たと伝聞されており、再現いたしました。当時は炭よりも葛が安価だったのかはわかりませんが、現在では吉野葛は非常に高価な食材でございますが、学生の熱い想いより実現させていただきました。当館のような日本旅館は次世代の若者にはなかなか理解し難い事、価値観にギャップを感じられる事を感じております。それほど日本人が築いてきた文化や和の産業は手間暇がかかっており、現代の社会では非常に高価なものとなってしまいました。それらのすべてを備え、本物をお客様に提供する旅館も非常に少なくなり、また維持することが難しくなっております。当館ももれず、一部の客室を鉄筋造りに改装したり、維持管理が困難な本聚楽の土壁をを和紙の壁紙にしたり、多くの事に腐心しております。スタッフも京都の大学に通っている学生さんに学生時代に京都の旅館で職業体験をしてもらい、日本文化の良さを感じてもらい、日本人であることの素晴らしさを伝えていければと日々、精進しております。旅館はインターナショナルホテルのような均一のサービスを行うのは難しく、客室係りに大きく依存してしまっておりますので、少しでもコミュニケーションが取れる様、スタッフ一同、心がけております。昔ながらの施設、お料理、おもてなし、できるだけ昔のままで在る事を第一に考え、インターナショナルホテルではできない旅館ならではの形をお客様に喜んでいただけるようスタッフ一同、精進して参ります。又の機会も是非とも当館へのご滞在を心よりお待ち申し上げます。
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桃山温泉 月見館（京都府）
5.0
投稿日：2016-05-14 19:43:04
南禅寺 八千代（京都府）
投稿日：2016-01-30 13:01:18
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部屋5
3人中2人の方が参考になったと投票しています。
forever kidさんの 南禅寺 八千代 のクチコミ
1月終わりの寒い時期に宿泊したが、何よりも女将さんかと間違えるほどの品の良い仲居さんに驚いた。
非常に寒い日であったが、通された部屋も十分に暖めてあり、ありがたかった。少し大きいのにお取り換えしましょうかと言われたものの、普段は着慣れない浴衣の少し小さいのを見栄を張って何とか着ることにした。
食事は珍しい葛豆腐懐石と朝の茶粥。部屋も良い意味でほどほどのメンテナンスがされており、サービスもつかず離れずで好ましい。日本の京都の古い旅館の形式を知らない外国人にホテル替わりに使われてほしくはない、京都でも珍しくなった”現役の遺産”かもしれない。
実際に、宿とは関係ないことだが、部屋の窓から他の部屋の外国人客の非常識な振舞いが垣間見えてしまった。日本人や古くから訪れている外国人客であれば、考えられないことであろう。
これからも志の高い従業員を雇い入れ教え、国際化という名の時代の波にぶれることなく、外国人に媚びることなく、続いていってほしいと願う。
疲れきった日々の後だったので尚更であろうが、心から良い旅であったと思える京の最終日を過ごすことができた。また訪れると思う。
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この度は、京都の冬に当館へご宿泊を賜りまして誠に有難うございました。
お褒めのお言葉を頂戴致しましたことは従業員共々、本当にうれしく思っております。
ご賞味いただいた吉野葛で煮た湯豆腐は京都のに在る平安女学院大学の学生さんと企画したお献立でございます。その昔、湯豆腐をもてなす際、寒い日になると早々に豆腐が冷めてしまい旨味がなくなるの防ぐ知恵として保温性の高い吉野葛で煮たと伝聞されており、再現いたしました。当時は炭よりも葛が安価だったのかはわかりませんが、現在では吉野葛は非常に高価な食材でございますが、学生の熱い想いより実現させていただきました。
当館のような日本旅館は次世代の若者にはなかなか理解し難い事、価値観にギャップを感じられる事を感じております。それほど日本人が築いてきた文化や和の産業は手間暇がかかっており、現代の社会では非常に高価なものとなってしまいました。それらのすべてを備え、本物をお客様に提供する旅館も非常に少なくなり、また維持することが難しくなっております。当館ももれず、一部の客室を鉄筋造りに改装したり、維持管理が困難な本聚楽の土壁をを和紙の壁紙にしたり、多くの事に腐心しております。
スタッフも京都の大学に通っている学生さんに学生時代に京都の旅館で職業体験をしてもらい、日本文化の良さを感じてもらい、日本人であることの素晴らしさを伝えていければと日々、精進しております。
旅館はインターナショナルホテルのような均一のサービスを行うのは難しく、客室係りに大きく依存してしまっておりますので、少しでもコミュニケーションが取れる様、スタッフ一同、心がけております。
昔ながらの施設、お料理、おもてなし、できるだけ昔のままで在る事を第一に考え、インターナショナルホテルではできない旅館ならではの形をお客様に喜んでいただけるようスタッフ一同、精進して参ります。
又の機会も是非とも当館へのご滞在を心よりお待ち申し上げます。