良い宿でしたので老婆心ながら敢えて苦言を申したいと思います。

自分は大飯食らいで、どの旅館やホテルでもお代わりをします。それもおひつで。今回のお宿では部屋食だったので不安がありました。宿に着いて食事が出されましたが、おひつではなくお椀でした。部屋にはインターホンが無く、お代わりの注文は携帯で電話しました。各食事で何回かお代わりを頼みましたが、そのお代わり代金を請求されました。年末年始とはいえ、一泊１２０００円です。品数はお新香も含めて４品程度でその量も極めて少ない。

勘七湯さんに申し上げます。

１つ。追加料金を取る位なら、最初から宿泊料金に組み込んで下さい。１２０００円ではなく、１３０００円と言われた方がよっぽど納得しますし、気分もかなり違います。心理的効果も検討なさるべきです。損して得取れという言葉をご存知ですか？　あの追加料金４００円。たったの４００円ですが、されど４００円なのです。ご飯のお代わり代金を惜しんで、宿泊口コミに不満を書かれて、次の来客の足を鈍らせた方が、よっぽど損していると思います。

２つ。部屋出し食事は止めた方がいいです。部屋出し食事は従業員が豊富な時のやり方で、少人数で行う方法ではありません。第一客の要望に即応出来ないし、時間を掛けてはいけない最たる物が食事だからです。食い物の恨みは大きくて深いのです。食事の不満は死ぬまで忘れられませんよ？！

３つ。部屋出し時のお膳。脚つき膳で出されましたが、テーブルの上に脚つき膳。食べにくいと思いませんか？　トランプ大統領が韓国を訪問された時、韓国はテーブルの上に脚つき膳で饗しました。その時の映像はYouTubeにアップされています。トランプ大統領一行がその食事に満足したかどうか、彼の表情をご覧になって下さい。

以上3点を、老婆心ながら申し上げさせて頂きました。料金、部屋出し、膳。部屋出しと膳は他の方も指摘されていましたね。食事処は大部屋や宴会場があるようですから、対応は可能と思われますし、膳に至っては少ない経費で買い換え可能と思われますし、料金システムはオーナーの胸三寸で経費も掛かりませんよね？

宿の雰囲気良し。温泉良し！なんですから、ぜひ改善を期待します。

評価

• 総合1
• サービス4
• 立地2
• 部屋2
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事1

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2019年12月