昭和中期にタイムスリップしたかのような雰囲気を満喫できます。

食事無し、温泉はぬるめ（人肌くらい）シャワー無し、エアコン無し、和式トイレ、雨漏り有り、川の音大きいなど、至れり尽くせりを求める方にはむきません。
ペットと一緒なら何でも我慢できる、去り往く昭和の雰囲気を満喫したい、廃墟好きなど、要するに不便を楽しめる玄人むけの温泉です。

私は、もちろん満喫させていただきました。
不謹慎ですが、そのホラー映画のような雰囲気に、あれこれと想像を巡らせて建物の中を散歩。熱い湯が苦手なので、ぬるめの温泉に満足（ご主人に言えば沸かしてもらえます）
夜、地下の暗い廊下を歩いてる時、いきなり聞こえたネコの鳴き声に心臓が飛び出るほど驚き（真っ暗な洗濯室の中にネコが佇んでました）大満足でした。

あと、建物の老朽化もありますが、先の大地震で建物の中心部分が崩れ落ちてしまってます。３階のトイレの窓から見えました。
（階段登ってすぐの「物置」の札の奥が抜け落ちてるものかと）
なので、建物が持ってあと数年。大雪が降ればこの冬が越せるかどうかも心配です。
この宿が気になる方は、お早めにどうぞ。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事-

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2012年09月