場所は東萩駅から徒歩１５分ほど、萩観光の中心地までたぶん徒歩十数分、レンタサイクルを借りられる萩バスセンターまで徒歩８分ほどで、そう悪くはないかなという立地。個人的には２４時間営業のファミレス、ジョイフルが徒歩２分のところにあり、夜９時前に着いた私には便利だった。
受付の方は親切に説明して下さり、好印象。
宿は風情のある建物、確かに泊まる価値はあるなあと実感。よく維持管理されていると私は感じた。回廊の内側に立派な庭があり、手摺りだけで窓がない。欄干には意匠あふれる彫りが施されている。二階を一周する廊下からきれいな庭を眺めるというのは新鮮で、これが遊び人のいう風流なのかと勝手に想像力を膨らませた。冬に部屋から廊下に出ると猛烈に寒いだろうし、部屋も機密性などないだろうから寒いかもなあと思ったが、確かにトイレのあたりの廊下にはストーブが置いてあった。
風呂は夜遅くついたせいかひとりで快適に入れた。石がセンスよく配置されていて安宿の風呂というよりは、昔ながらの高級旅館の家族風呂に近い印象だった。
部屋は確かに古く、不潔感を感じる方もいらっしゃるとは思いますが、歴史ある街が好きなら歴史があり風情・遊びこころのある宿に飛び込んでみるのもいいように私は感じた。ちなみに私が泊まった部屋の名前は”青波瀬”。なんだか異世界を感じる宿泊でした。
私は全く気になりませんが、欠点を挙げるとすれば二階のトイレですかね。風情云々以前に、男女共用でブースが少なく、ハイシーズンには男女が入り混じるのでは？とちょっと心配。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ3
• 風呂5
• 食事-

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2018年03月