五能線に一人旅で行きました。　十二湖駅まで出迎えを戴き早速、ロッジから徒歩でお風呂に入り、更に徒歩で、そのままレストランの夕食に向かいました。　案内されたのは、奥の窓際ではなくて窓に正面平行に置かれたテーブルで、宿泊客も僅か５～６組と少なく広いレストランの入り口に背中を向け暗くて見えない外に向かって配膳されたテーブルは、まるで精進料理をいただく気分でした。
　奮発して、ワンランク上のフレンチディナーを頼みましたが、コース料理のメニューが無いので何が出てくるのか全く不明。　　中年女性の従業員が、最初にスープを運んで来た時に、肉と魚のバランスを訪ねたのですが意味が通じず、こちらがワインを頼みたいのでメインディシュは何かと更に細かく聞いてから、やっと赤ワインのボトルをオーダーしたところから、やや怪しげな気配を感じました。

　次のオードブルを運んできても、パンの用意は無く催促してから忘れてましたという感じでやっと持って来るといった案配でした。　　オードブルがテーブルの右側から運ばれて来た際には、最初の空いたスープ皿を左側にずらしたのですが、オードブルに手を付けようとする私の眼の前を右側から従業員の手が横断する様に伸びてきて、左側に置かれたスープ皿を下げようとするではありませんか！　　食材の説明は出来ても、テーブルマナーが出来ていない従業員教育では、『デラックス・フレンチディナー』を出すべきでは有りません。
　翌朝、バンクーバーオリンピックのスケート女子・パシュートを画像が最悪のテレビ画面で応援していましたら、チェックアウト１０：００の時間が近ずいてきました。
上りの五能線は、午後ということなので　『１時間ずらして、１１：００のチェックアウトでも宜しいですか？』　とフロントに電話をいれたら何と、　『それでは、超過料金をいただきます！！』　という冷たい返事でした。　それまで宿泊した何れのホテルや旅館は快く受け入れてくれ、中には「列車の時間までゆっくりしていって下さい」
というホテルも有りました。
《　こんな所に長居は無用！　》　と早速フロントに向かい、チェックアウトを済ませ
前日にも頼んでおいた駅までの送迎を依頼すると、これがまた面倒臭そうな素振り。
もう二度と来たくないと思った、最悪の施設です。

評価

• 総合2
• サービス1
• 立地3
• 部屋3
• 設備・アメニティ2
• 風呂3
• 食事2

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2010年02月