-　田舎に行き、都会より殺伐とした雰囲気にがっかりしました。　-　今回、遅い夏休みを利用し、素泊まりで鳴子の湯に憧れ、１泊しましたが、受付の雰囲気で、「しまった！、失敗した！」と即座に感じました。というのも、宿のあまりの愛想のなさからです。チェックインと同時に歓迎されてない雰囲気がありありでした。素泊まりのせいか、それとも単に機嫌が悪いのか、それともこれが普通なのか分かりませんが…。まず、名乗っても「いらっしゃいませ」でもなし、遠く（車で7時間）から来ている位、分かるはずですが…笑顔一つなしの出迎えでした。帰りは又別の人でしたが、世間話ひとつする訳でもないので、こちらが「お世話になりました」と声をかけても、支払金額を事務的に言うだけ。最後はこちらが気を遣い、「お風呂とても良かったですよ」と笑顔を振りまく始末です。鳴子は風呂が良いので、客に愛想振りまかなくても、日帰り客で忙しいし商売になってるんでしょうが、「客商売の基本」が欠落している旅館でした。こういう殿様商売のやり方をしていると、いずれ温泉街自体が客を失い、寂れてゆく原因です。お風呂は良かったですが、２度と訪れることのない旅館です。それと、鳴子温泉全体に言えることかもしれませんが、風呂場に石けんしか置いてないのは、いかがなものかと思います。風呂に入り、髪の毛洗うのは普通の気もします。日帰り入浴客が多いせいもあると思いますが、せめて宿泊客だけになった時間でも置いてみてはと思います。