2023年6月12日、曇り、宿泊部屋3階（全6階）。
宿泊者の年齢層が高く“高級老人ホーム”の印象を強く受けた。

フロントの受付や給仕の対応は良く気持ちのいいものだった。

サービスの面で有料の赤白ワイン及び日本酒（50ml500円程度）や無料のドリンク類（ジンジャーエール、ペプシコーラ等）も豊富でキティカクテルにするのもありに思った。21時より無料坦々麺の提供もあり、半セルフで水や箸おしぼりは自分で取り、部屋番号・数量の記帳で自由に席に着く方式。坦々麺は4種類から選択可でない点が残念。この日は白だった。味は個人の味覚に依存するが、苦手な黒酢不使用もあり、“無料”ならありに思った。ただ、坦々麺特有の辛味の中のコクがスープになく残念に感じた。水が美味しいのは良い。

部屋は2023年4月にリニューアルしただけあってあまり不満はない。
ただ、オートロックでなく扉の防音性が低く廊下の話声が部屋に届く。
洗面台はペーパータオル設置なのでゴミ箱が若干小型に感じた。

売りのビューバスは、他のレビューサイトの画像から木々で風呂からの景色が若干悪いのは承知していたが、湿気で硝子が曇るのが残念だった（窓の開閉は虫の飛来で禁止）。また、化粧水類がなくて困った。貸切風呂も利用したが、こちらにはあった。延べ5回入浴したが、やはりタオルは2枚以上欲しい。

1人席の配置の問題だがディナーは窓側の席でなく残念に感じた。予約時、説明文にA5近江牛のスキヤキまたはしゃぶしゃぶの記載があったので、選択可のように思っていたが勘違いだった。味はまずまずだった。ドリンクはダイヤモンドガラナ（甘口）にして正解だった。朝の弁当は美味しかった。

1泊2万円。期待値の高い宿は“減点方式”になりがちだが、総合的に悪くなく4点の満足にした。だが、何が売りかボヤけて上記の印象しか残らなかった。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事3

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2023年06月