鳥取での宿泊は4年ぶり2度目。ついてみれば、以前に泊まったホテルだった。チェックインは混雑していて、あまりスムーズではなかった。フロントの目の前にソファーがあり、そこにお客さんがたくさんいてチェックイン客と混ざり合い、混乱していた。構造がよくないと思う。アメニティは何もない。歯ブラシとカミソリはフロントでもらえるが、櫛とか綿棒とかもほしい。申し出ればもらえたのだろうか。
古い施設だがリニューアルされているようで、シャワートイレは当たり前、バスと洗面台の給水栓が独立していて、温度調整もしやすく使いやすかった。しかし、枕元のライトの消し方が分からず困っていたら、使えないBGMのコントローラーのとなりのつまみだった。ちょっと分かりにくい。また、洗面台の天板にはクラックが入っていた。
朝食は6時半から。ちょっと遅れていったら、激混みで、案内も混乱していた。1人なのに奥の5人用和室に案内され、静かに食べることができたが、こんなに混み合っているなら多人数のグループを入れた方が、人数がさばけるのにと思った。しかし、7時を少し過ぎれば、テーブルに空きが出始め、その後はゆったりとした様子に。この日はスポーツイベントに参加する団体があったようで、その人たちがオープンと同時に利用したので混み合っていた模様。チェックインで朝食券を渡すときに、一言「6時半ごろは団体で混み合います」と言っていただければ時間をずらしたのに。実際、他のホテルでは、そのような案内があった。朝食そのものは鳥取の郷土料理もあり、食器もしっかりしていて美味しかったが、脱着のしにくいブーツタイプの靴で、和室から脱いだり履いたりして食事を取りにいくのはたいへんだった。
フロントも含めてスタッフは一生懸命やっていると思うが、チェックイン前に荷物を預けた際にも感じたが、笑顔が少なく冷たい印象を受けた。これは鳥取の県民性かスタッフの余裕のなさか。しかしリーズズナブルであり、価格を考えればまた利用すると思う。

評価

• 総合4
• サービス3
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂3
• 食事4

旅行の目的

ビジネス

同伴者

一人

宿泊年月

2019年12月