初奈良。鹿さん可愛い。おじさん和む。
下調べは無く、昔習った日本史を思い出して「平城京ってウグイスの産地だっけ？」などと思いながら駅から歩く。住宅地を抜けながら15～20分ぐらいだったかな。結構歩道が狭いのでタクシーが吉かも。
宿から道路を挟んだ空き地が平城京跡地らしい。あまりにも更地で、思いをはせる事が出来ない。
ちょっと遅くなってしまったけど、フロントの若い女性は親切に説明してくれた。
ロビーのソファーは間隔を取るために、リボンが掛けられている。文字で書くよりも、こういう一工夫が今の状況を意識させなくて良い。
エレベータ内のコロナ対策の鹿のイラストが可愛い。やっぱりセントくんじゃないよなぁ。
部屋はシングルで、平城京側の部屋。廊下に並行している間取りで、ベッドが沿ってる壁の向こうは廊下。ま、音がしなかったから良いんだけど。wifiもしっかり使えたし、ライトとかの雰囲気も落ち着くから、差し引きで普通評価かな。十二分に広いとかもプラス面かな。窓からは平城京の復元？ちょっと遠いかなぁ。
食事は夕食朝食共に美味しかった。熱いものはちゃんと熱く出て来たし、味も良い。天ぷらで火傷しそうになったくらい。美味しい。三輪素麺。旨いなぁ。プラン名の牛肉も、美味しいお肉でした。創意も工夫も感じられて、大満足。
お風呂は小振りな大浴場と、露天風呂。露天風呂に浸かっていると、小さく電車の音が聞こえる。
あの音は日常の音なのだけど、平城京と言う千年以上前の土地の近くだし、温泉だし。何か不思議な気がする。
部屋に戻り、ベッドに横たわると、たまに遠くから聞こえる近鉄が眠りに誘う。

駅からの道路以外は大満足です。
また来たいなぁ。良い宿です。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地3
• 部屋3
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2020年08月