遠野に行く旅で、家内と二人で泊まらせていただきました。釜石線鱒沢駅を降り、橋を渡って15分ほど猿ヶ石川の南岸の道を歩くことになりますが、道すがら、ああ遠野に来たんだと実感できます。
民宿の食堂から見える風景は本当に素晴らしく、遠野駅周辺では絶対に見られないような遠野盆地の姿をゆったりと目におさめることができます。
奥さんの料理は小皿の一品にまで思いが行き届いています。おつけものや山菜など、土地ならではの保存食は深い味わいがあり、一口食べるごとに、遠野に来ている実感が湧いてきます。
ご主人は本当に遠野の地を愛しておられます。遠野を旅されるかたは、ぜひお話をうかがいましょう。ふつうの観光では絶対にわからない遠野物語の世界を知ることができるかも知れません。
ご主人、奥さん、ありがとうございました。
また遠野に行くときには利用させていただきたいと思います。

【ご利用の宿泊プラン】

洋室