今回の旅は、札幌からフェリーで舞鶴～広島～九州～山陰～舞鶴と１４泊の車での長き旅。

その目的の一つに札幌の大学病院で病名は違えど共に入院していた車椅子生活で、九州から治療に来ていた女の子が亡くなり、手を合わせに行くべく事。

由布に隣接する町に住み、そのため・夢想園に連泊。

５月２０日、夕食時ギリで到着。

教習所にもないＶ字の入り口を入り、玄関前で大きなバッグ３個は
宿の方が運び入れてくれ、パーキングからカエルの鳴き声が聞こえる小路を
玄関に向かい歩いていると、若い仲居さんが離れの片付け物を一旦下し、
「いらっしゃいませ！お写真とりましょうか？」と…。
前後のシュチエーションはあるものの、印象深い九州入りとなった。

風呂へも入らず夕食。
勧められるままの地ビールが咽頭を駆け抜け「プッハ～！うめぃ！！」至福の一杯。
追いかけるように出てくる料理の数々。
最後は地の漬物に「しろめし」で 〆。

担当の子に明日供養へ行く地へのルートを聞くと…。
地元出身の子を連れてきてくれ、いやいや～、説明なんてもんじゃない。

小さなノートに書き込み出し、克明に・丹念に、その細かな内容は
車のナビに彼女を封じ込めたい位。

翌日、訪ね先の方にそのノートを見てもらったが「完璧！」と。

旅先で不慣れ・不案内な物を払拭してもらえる事が、どんなに旅人を安堵させるかを
遥か九州の地で感じ入った…。

「ありがとう…。」夢想園のＩ・Ｙさん。そして皆々様。

評価

• 総合4
• サービス5
• 立地4
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2013年05月