11/22に宿泊させて戴きました。昨年お世話になりまして、夕食のお料理が美味しかったので、それを楽しみにしたリピートです。特に尾道周辺には、ビジネスホテルが少ないため、選択肢が余りありません。私はいつも夕食付きプランにします。仕事で一人ですし、繁華街へ出るのは面倒だからです。こちらでは、珍しいオコゼの唐揚げが戴けます。昨年は初めてだったので、あまり手をつけられませんでしたが、今回はしっかり頭からバリバリかじって戴きました。その他、丁寧に作られた夕食に、満足の1泊となりました。ホテルの設備としては、だいぶ年季が入っておりまして、多くを期待するわけには行きませんが、問題ないと思いリピートしたのです。
ただ、今回はちょっと許せない事態がありました。禁煙ルームをお願いしていまして、確かに宿泊したフロアも部屋も禁煙のようです。ところが、チェックインをして入室しますと、煙草の臭いが部屋に籠もっていました。窓を開けて部屋は事なきを得ましたが、問題なのは浴室です。タバコというかヤニの臭いが染みついていました、息が出来ないくらいです。はじめは、換気扇から他の部屋とかフロアの煙が回り込んでいるのかと思いました。カーテンや壁に近づいてみますと、そこから強烈な臭いがしまして、昨今の臭いではなさそうです。こんなことは初めてですが、浴室の壁やカーテンに「リセッシュ」をまき散らして、なんとか臭いを納めようとしました。でも、全く効果はなく、入浴はもとより、トイレに行くのもなんだか嫌な感じがしました。
そんなことがありまして、せっかくの夕食の好印象も帳消しとなり、少ない尾道での選択肢がまたひとつ減りました。施設が古いのは仕方ないとしても、こう言ったことは気をつけて戴かないと、何のための「禁煙ルーム選択」なのかわかりません。余談ですが、次の日に別の地域に移動して宿泊した施設は、浴室で深呼吸が出来まして、「ああ、これが本当だよな」と思いました。

評価

• 総合2
• サービス3
• 立地3
• 部屋2
• 設備・アメニティ3
• 風呂1
• 食事4

旅行の目的

ビジネス

同伴者

一人

宿泊年月

2012年11月