現代的な、いわゆる「ホスピタリティ」みたいなことを期待する方にはお勧めできません。部屋には歯ブラシ以外のアメニティ（コームや髭剃り、石鹸、綿棒、等々）がありません。ドライヤーもなければシャワーカーテンもありません。
子ども用の浴衣は用意してありましたがサイズが全然合わず、サイズ変更ができるかどうかの事前説明もありません。
大浴場のカランはボタンを一度押すと一定時間お湯が出てくるタイプのものですが、年代ものでボタンが戻らなくなっているので手で戻さないとお湯が止まりません。
浴場から見える中庭にはせっかくムーディーな常夜灯がありますが、消えっぱなしです。
大浴場の更衣室にもドライヤーは1台しかなく、それはセロテープで補修した代物です。
布団用の押入れのふすまはつぎはぎだらけです。
庭の池（かつては噴水だった？）にはスーパーの白いビニール袋が3枚も浮いています。

ですが、夕食は豪華で間違いなく美味しいです。魚も牛肉もお米もすべてが美味しかったです。
また、スタッフの多くが年配の方々でしたが、近所のおじいちゃんおばあちゃんが一生懸命丁寧にやってくれてる感じで心が穏やかになります。
帰る頃には、こういう旅行もいいなと感じて来ています。

評価

• 総合3
• サービス4
• 立地3
• 部屋3
• 設備・アメニティ2
• 風呂3
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2018年01月