二つの国立公園の玄関口都市に位置するプリンスブランドのホテル、という観点から少々厳しめのコメントをさせていただきます。

まず朝食ですが、コスト削減がはっきりとわかってしまう内容で愕然としました。フルーツは見た目ほどコストのかからないパインだけ。ジュースは水増しマシン。最低限の生野菜によるサラダ。道内の他ホテルでは考えられないほど薄切りの焼き魚。等々、客をバカにしている感あり。
室内のアメニティもコスト削減から低レベルの歯磨きセット。紙コップでコーヒーカップを代用するとは驚きです。
スタッフに明るさや温かみはなし。チェックアウトの際、近くに何組かのお客様がいらっしゃったにも関わらず、「○万○千円です」と周囲に聞こえる声で宿泊代を言われたのは、ホテルマンとしてのイロハがなっていないとさすがに言葉を失ってしまいました。

サービスのミネラルウォーターが冷蔵庫に入っていますが、何の案内もないために、気づかないお客様もいらっしゃると思います。おもてなし感のある折り鶴が置かれたカードに「冷蔵庫内のお水はご自由にどうぞ」等の一文があるといいと思いました。
ナイトウエアではなく浴衣、茶托に湯飲み茶碗等、シティホテルになりきれないビジネスホテルという感じを受けました。
ついでにどうでもいいことですが、バスルームの扉が中開きですが、客室係様は掃除をしにくくないかな、と思ってしまいました。

大型連休中にも関わらず、空室が多かったために、フロア全体が静かだったのがせめてもの救いでした。

評価

• 総合2
• サービス2
• 立地3
• 部屋2
• 設備・アメニティ1
• 風呂-
• 食事1

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2023年05月