秋の金沢旅行で利用させていただきました。

旅程の関係で18時半の到着。
あたりもすっかり暗い中、外からは全く中の様子がわからない宿の自動扉が開くと、そこには和風の明るいロビーが広がります。思わず「わぁ～」という感じ。

チャックインが終わり、今どきのお宿の定番でアメニティバーから必要なものをチョイスしてお部屋へ。
中居さんのアテンドはありませんが、当方はそっちの方がありがたい。

建物は古いようですが、中はしっかりリノベーションされており、通された部屋は畳敷きのベッドスタイル。

夕食は「能登牛ステーキ」か「のどぐろ塩焼」を選ぶコースだったのですが、お宿のサービスで両方提供され、カニの釜めしまでついて大満足。
翌朝ものどぐろの干物がついた和定食。バイキングのセンスが悪い私にはこちらの方がありがたい。

お風呂は内風呂の大浴場と離れの貸し切りの露天風呂。
食事の前に大浴場に行ったところ、到着時間が遅かったこともあり独り占め。設備自体は古めですがしっかり手入れをされた広い浴槽でゆっくりできました。
貸し切り露天風呂は3つあって、夜10時半までは予約制ですが、それ以降の翌朝10時までは空いていれば自由に入って良いとのこと。少し早起きして向かうと、運よく一番広い浴室が空いており、夜明けの山肌を眺めながら優雅に朝風呂。

部屋に戻ると、夜では気が付きませんでしたが、明るくなってみると窓枠を額縁にした見事な紅葉が広がっていて感動！！
広縁は景色を眺めながらお茶が飲めるようなカウンターになっており、ゆっくりモーニングコーヒーも味わえました。

唯一心残りはロビーで日本酒の無料利き酒サービスがあったのですが19時までということで飲めなかったこと（笑）

かなり考えられたリノベーションが行われており、食事とともに大満足の旅館でした。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2022年11月