お部屋は古いですが、川に面していて、とても情緒があります。
お風呂は貸し切り露天ぶろ、その他のお風呂も新しく、気持ちよくはいれました。
婦人用のお風呂では山中節のＢＧＭがかすかに流れていて、よかったですが、お部屋でも
好きな時に聞ければいいのにと思いました。　

仲居さんの立ち振る舞いとか、従業員の方々のあいさつの仕方などはもうちょっと工夫されたほうがいいと思いました。全般的にもう一度来たいと思わせるような応対ではありません。
食事はパイの茶わん蒸しはアイディアとしては良いし、お味も良かったのですがやはり中の具の工夫が足りません。味はおいしいものとそうでないものの差が激しいので、コメントしにくいですね。お吸い物も道明寺のちまき風のものがお椀の中身でおいしいのですが、中の具が貧しいです。
特に、朝食の籠に盛りつけられた、何品かのひじきとか、小魚の佃煮とか、梅干しとか、
ちょっと不思議な感じでした。どうして、このような、普通のものをおおげさに見せる必要があるのかな？　夕食の味噌汁はおいしかったのに、朝食の味噌汁はまずいし、しかも一人用の鍋にいれて煮たててあるのですが、中身はふつうのわかめの味噌汁で、このような演出をしている意味がわかりません。若いカップルで手軽に温泉旅館を楽しみたい方たちのプランとしては適当なのでしょうが、大満足プランという料理の内容ではありません。また、コーヒーコーナー利用代金をとられているのには驚きました。
非常に残念ですね。

評価

• 総合3
• サービス3
• 立地4
• 部屋3
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事3

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2011年01月