先日はありがとうございました。

ゴールデンウィーク後半初日の５月３日のお泊りでした。
５月１日にお部屋を出し、京都市内には空部屋は殆ど無い状況でしたので、どなた様と御縁が戴けるのか大変楽しみにしておりました。
殆どの方が観光でお越しのこの時期に、
お忙しいお仕事でのお客様と御縁を頂戴致しました。

お泊りになられるお客様もどんな宿だろうと思われるように、私どももどんなお客様がお越しになられるのかわくわくドキドキしながらお待ち致します。

お越し戴きお顔を拝見するとホッとするのですが、お仕事の都合で予定のお時間を大幅に過ぎてのお着きなので、そのこと以上に、お疲れになっていらしゃるであろう事や遅い時間で場所はお解りであろうかと心配をしながらのお待ちする事になります。

バス停からお電話を頂戴すると玄関外へ出てお待ちする事にしています。
夜はと何か心配致しますので、お姿がみえるとホッといたします。
ついお姿が見えると手を振ってお迎えしてしまいます。

お聞きすると朝も早いとの事、早くにお風呂も入って戴く方が良いと思い、他のお客様より先に入って戴く事にしましたが、まだ夕食もされてないとの事、この時間、空いているお店も限られます。

ご紹介の店も祭日で早くに閉店との事。
慌ただしく御食事からもお戻り戴き、お休みになられ、早朝の清水寺だけ参拝され、慌ただしく朝のお食事を済まされタクシーで京都駅へ。


折角にこの時期来て戴いたのに、ゆっくりして戴けなかった事はとても残念でした。
ゆっくりお話も楽しんで戴き、観光もして戴きたかったですが。

次回ご縁ございましたら是非今回果たせなかった観光もお楽しみ戴けたらと思います。

かむろ庵は旅館というより京都の『家』でございます。
多くのお客様から親戚か実家に帰って来たようだと言われ、それに支えられています。
人も建物も・・。
ただただお客様を暖かくお迎えできるようにと頑張っております。

ゆっくり『お家に』戻って来て下さる日をお待ちしています。