昭和的な建物と部屋でした。価格を考慮すると悪くありません。従業員の方々も丁寧でした。
問題なのは、建物の宿泊階全体が異常にタバコ臭いこと。これは致命的です。
次に、ここの良さでもある併設のSPAの大浴場が気持ちよく入れないこと。そもそも入れる時間が短すぎます(19時までしか入れず、翌朝は10時から)。ここまでは事業の後退局面で仕方のないところと理解はできます。
で、看過できない問題は、SPAの常連客の酷さで、例えば、大浴場利用時でも、出入口のドアの開け閉めについて、一見さんが通るたびにごちゃごちゃと常連が注意しています。それを周りの常連が見て、さらにニヤついています。この症状はかなり病的で、普通の民間施設ではありえません。どうしてああいう状況を放置しているのか理解ができません。すっかりウジ虫(腐敗物に取り付くの意)が施設に居ついてしまっています。あれでは従業員がいくらにこやかにお客様対応しても何の意味もありません。居ついたウジ虫を駆除するのは容易でないと思いますが、居つかせた責任はあることでしょう。目をつぶらずに、施設責任者自身(従業員でなく)が、四六時中しっかり館内を見て回れば良いのではないでしょうか。
ウジ虫がたかっていた(3万の商品券を1万円で販売)福袋企画なんてやっている場合ではありません。問題箇所を正しく把握し、適切に対応すれば、今の事業レベルでも本当のお客様も戻ってくると思います。

評価

• 総合3
• サービス3
• 立地5
• 部屋2
• 設備・アメニティ3
• 風呂1
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2019年01月