料理長が変わったと聞き、一年半ぶりの宿泊となりました。
温泉はもちろん良い。
部屋は古いが味がある。
そんな中、一番の弱点と思っていた食事がどのように改善されたのか、見届けたかったからです。
結論は「かなりよくなった」です。
以前の昭和丸出しの旧態依然とした温泉旅館の料理が嫌味にならない程度に現代風に生まれ変わっていました。
お食事処も改装されていて気分が上がります。
ついでにスタッフのユニフォームも変更されていました。
以前の女性スタッフは昭和の公務員のような格好で、見ているこっちが気の毒になるダサさだったので、これはよい判断です。
総じて、今回のリニューアルは成功と言って差し支えないと思います。

改善点を上げるとすると、料理や皿のポジションをもう少し工夫したほうが良いかと思います。
メインを担当している料理長のすぐ脇にデザートって…
まぁ、このあたりは時間がたてば自然と改善されるかとは思います。
あと気になったのは、空いた皿を下げる場所が固定されていないことです。
スタッフが下げてくれるときは良いのですが、自分で下げようとすると回収用のカートを探して置きにいかないといけないのです。
客に下げてもらうことを前提としないならば、スタッフはもう少しテーブルに気を配るべきだと思います。
あと、夕食のときに料理長が熱心にスマホをいじっているのが気になりました。
表に出ている以上、たとえ仕事の調べものだとしてもこれはいただけません。
手が空いたとしても責任者なのですから、お客の様子やスタッフの動きから目を離すべきではありません。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2023年09月