この度はホテルサンパティオをご利用いただき誠にありがとうございます。
確かに駅から○分なんぞと謳い、その近さを誇っておりますが、それは言い過ぎでしょうとたしなめられたこともございます。お客様の「近すぎてびっくり」とのお言葉は初めて頂戴いたしました。ほほえましくも「びっくり」いたしました。
私どもの対応も「良かった」とお褒めいただけて、そのスムーズさがお客様のストレスを招くことなく感じいっていただけて、それこそ本当に良かったと思います。掃除の件や立地の件もご感興いただけて何よりでございました。今回はいいところばかり挙げていただき、さしずめ「光と影」ならぬ「光と光」としていただきましたが、センポーの役者さんの光輝くキャリアに比すると申せば大げさでしょうか、返答者がメタモルフォセスのアーティストと呼ぶ変貌の行きつく先の「光」にも追随したいと願う気持ちはございます。
ところで、ライブは情報が間違っていなければ想定のアーティストであると思いますが、くしくも返答者の最も好きな人でもあります。「声量」の塊のようなあの驚異の声が東京体育館に鳴り響けば、興奮と熱狂の坩堝と化すことは必定、よもや豪快な「音漏れ」で、チケットをゲットできなかった「たむろ」組をも十分に楽しませられたのではと想像いたします。「やんちゃ」だったアイドル時代から、数々の音楽的挑戦の道程、近年は「大人」の色気と風貌の「コンプレックス（複合観念）」をよくし、役者への道もあくなき挑戦を続けております。その精力的な活動は益々盛んにて、瞠目を引き付けるばかりです。その歌唱、その風貌、その活動領域と、常に変化し続ける特異なキャラは尊敬以外の何ものもございません。ライブでの興奮や酩酊はお客様を「ｋissに撃たれて眠りたい」気分にとさせたでしょうか。さしずめ８月２８日にのライブでありましたなら、あの名曲「サヨナラは八月のララバイ」を締めの曲としたのでしょうか。近々のライブ事情に疎い返答者には想像も及びませんが、ふと窓外を眺めやれば、まばゆいばかりの影なんぞはかけらもない、９月のイノセントスカイが目を心地よく射しました。
またのお越しを、彼のコンサート活動の「次」とともに心よりお待ち申し上げております。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　吉田