到着すると、若い方と少し年配の方の２人の方がフロント対応してくれました。二人とも親切で、特に若い方はとてもにこやかでさわやかな印象を受けました。
　翌日の朝食は、バイキング形式で、シンプルでしたが、きれいに並べられていて、見ただけで心がこもっていると感じられました。厨房にいた女性の方が出てきて、「おはようございます。」と挨拶をしてくれました。食事をしていると、今度は親父さん（料理長？）が出てきて、「揚げたてのカツができたのでどうぞ。」と私の皿に２切れほどのせてくれました。さくさくですごくおいしかったです。
　という流れで、気持ちよくチェックアウトをしようと、荷物を持ってフロントへ行きました。フロントと事務室を何となく行ったり来たりしている前日とは違うかなり年配のスタッフがいて、部屋のカードキーを渡しながら、「チェックアウトをお願いします。」と言うと、黙って受け取って、箱の中にぽんと投げ入れ、一言も何も言いませんでした。
　普通、「チェックアウトですね。はい、大丈夫です。」とか、「ありがとうございました。」とか、「お気を付けて。」とかありそうなものですけど、この人はどんな人なんだろうと、あっけにとられてしまいました。新人研修を受けさせるとか、もし私がオーナーなら即首にします。
　幸い、厨房から先ほどの親父さんが出てきて、私の背中に向かって、「ありがとうございましたあ。」という元気な声が聞こえてきたので、私も振り返って、「ごちそうさまでしたあ。」大きい声で返事をしながらホテルを後にしました。
　

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂-
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2019年02月