建物は高台に建てられておりどちらかといえば小規模なお宿ですが、売店、自動販売機のほか喫茶カウンターやゲームコーナーもあるなど古き良き観光ホテルの雰囲気を醸し出しています。
ただ、喫茶カウンターは荷物で占有されゲームコーナーも電源が落とされているなど、設備をフルに活かせていないように見受けられ少々残念でした。

施設やアメニティについては古さが感じられますが、特に問題はありませんでした。

部屋での夕食は海の幸が満載で、魚の煮付けや刺身は定番ですが、焼き牡蛎やめかぶうどん、あおさアイスは他の宿ではまずお目にかかったことがなく、どれもおいしかったです。和具の名産があるのであれば、それを取り入れたり明示したりしても良いように感じました。

お風呂はぬめり気のある特徴的な泉質でシャワーカランも多いのですが、非常に寒い日だったせいかカランからなかなか温かいお湯がな出てこなくて難儀しました。また、可能であれば脱衣所にもティッシュペーパーが置いてあれば便利かな、と思います。

全体の印象としては、観光ホテル的な施設を家族経営で回しておられている感が強く、マンパワーに対して器が大きすぎるような印象を受けました。

基本的に宿の方からの干渉はほとんどなく、部屋にこもってのんびりとできるお宿でした。

評価

• 総合3
• サービス3
• 立地4
• 部屋3
• 設備・アメニティ3
• 風呂3
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2015年01月