【コスト削減ばかりで値段不相応な宿】
デラックスルーム露天風呂付き、27,000円で予約しました。
宿自体も部屋も、写真とイメージが異なり過ぎます。部屋は照明が少なくて暗く、壁紙もモダンというよりラブホテルみたいです。

また、【女性に優しい宿】と銘打ってますが、むしろ【ホスピタリティ無視のコスト削減】です。
紹介文には、フロントでフェイスパックを配布、大浴場にカールドライヤーを常備、数種類のシャンプー類をと書いてありますが、これらはどれも実際には無かった。

料理に関しても、朝食・夕食ともに食材が値段相応ではなく、箱根でこの値段で、これ…？？？という食材です。（宿の夕食でサケが出たのは初めて）
朝食に関しては、飲み物やごはん・お味噌汁のおかわりが自由に出来ますが、飲み物が水とお茶しかありません。子供連れも多いわけですし、せめて牛乳やオレンジジュースくらい用意出来るのでは？
こちらよりも宿泊料の安い、都内のビジネスホテルですら、それくらいの準備はなさっています。

スタッフの数は多いようですが、夕食で席につくまでに３回も部屋番号と名前を聞かれるなど、サービスも満足できず、その割には布団も客が自分で敷かないとならないなど、もっと効率よく出来るのに…と素人ながら思います。

初めて箱根に行くという友人の要望を受け、こちらに宿泊することに決めましたが、残念でした。
格安宿なら文句を言いませんが、３万円近い料金を求められる割には…同じ値段なら他の宿のほうが…写真や説明と違う…と不満ばかりが積もりました。

去年の箱根山の関係でお客さんが激減して、ご苦労されているのは分かります。しかしながら、コスト削減を宿泊客に感じさせてしまっていて、コストパフォマンスが悪いという印象を植え付られました。
箱根の同じ価格帯、安い価格帯に比べて質が悪く、こちらは二度とリピートすることはないです。

楽天アワード受賞という言葉を信じてはいけない、という良い勉強になりました。

評価

• 総合1
• サービス2
• 立地3
• 部屋1
• 設備・アメニティ1
• 風呂2
• 食事1

旅行の目的

レジャー

同伴者

友達

宿泊年月

2016年02月