ともりん　9157様

この度はパレス松洲をご利用いただき、誠にありがとうございました。
冒頭の、「極上の休日を」というお言葉を頂戴できましたこと、とても嬉しく思うとともに身の引き締まる思いです。

お子様に、貴重なご縁がございましたことも非常に喜ばしく思います。
一期一会、袖振り合うも多生の縁といった、人との絆を表す言葉がございますが、旅の途中はそうした機会も多く、出逢いは私どもスタッフとお客様とのものだけではございません。
違う土地に生まれ育ったお客様方が、ふとした観光地や、施設内でもお食事会場、お風呂、ラウンジ、今回のような卓球場などでご縁がうまれる。食事や景観だけでなく、こうした機会も私どもが考える旅の醍醐味であり、そうした機会にパレス松洲が立ち会えましこと、幸甚に存じます。

また、客室やラウンジでの「景観」のほか、当館職人が拵えます「みやぎのおごっつおう（ご馳走）」もお気に召していただき、最高点を賜れましたこと、大変うれしく思います。

館内のいたるところ、と大変うれしいお言葉も頂戴できました。
サービススタッフはお客様とお顔をあわせさせていただく者だけではありません。
客室をきれいに整えお迎えの準備をするスタッフ、さりげなくお花を生けるスタッフ、また、ラウンジのティーカップアソートを考案したり、様々なアイデアでもって今いるスタッフ、これまで支えてくれたスタッフ、みんなでおむかえさせていただいております。
そのことにお褒めのお言葉をいただけましたこと、本当にうれしく思っております。

フェリーで名古屋にお戻り、というお話でございましたが、長い行程の中、その一夜に当館をお選びいただけましたこと、こうしたご縁ができましたこと、大変うれしく思っております。
私どもこそたくさんの大切なものをいただいたようでございます。

これから東北は春を迎えます。桜を愛でたら行楽シーズンの夏が来て、紅葉ライトアップの秋、そしてまた雪化粧の冬と時節の移ろいはとても早く、お子様のご成長も早く感じられるかもしれません。
そうした中で、一夜ではございましたがこうしたご縁がありましたこと、時折思い出していただけましたら、これに勝る喜びはございません。お子様の健やかなご成長と、お二人にこれからも素敵な旅と出会いを。

ご利用ありがとうございました。

パレス松洲　齊藤