9月の連休に、3名で宿泊。
山代温泉は、想像していたより寂れており、夕方に散策しても人がまばらで密にならない感じ。
宿の外観は年期の入った古さ。
ですが、一階ロビーは綺麗にリフォームされており、外観で感じた一抹の不安はやや払拭される。
コロナ禍のため、部屋への案内等ないが、それは特に気にならない。
部屋は、一般客室でしたが、3人には十分な広さ。
ただし、やはりと言うべきか、畳や壁などはリフォームされてはいるものの、リフォームが及ばなかった箇所の古さが、非常に目立つ。
窓際のミニテーブルの天板は塗装が剥げている。
姿見に付けられた照明は、チカチカ点滅。
洗面所に至っては、そもそも天井の明かりがつかない。鏡の照明はつくから、これで良しとしているのか、節電か？
部屋のトイレの鍵に至っては、壊れた後修理出来なかったのか、チープなフック式鍵が簡易的についている。
「納屋の扉の煽り止めみたいね」と母が笑っていました。
食事は美味しかったです。
「魚が臭くない。お米が美味しい」と、食の細い母も喜んで食べていました。
貸し切り浴室の檜風呂に入りましたが、浴槽の縁はかなり傷んでおり、ボロボロと木屑がお湯と共に流れます。
温泉自体はすごく良かった。
温泉と食事が良かっただけに、設備さえ良ければと残念です。
夫は、図書ルームが大変気に入り、風呂と食事以外、ほぼ入り浸り状態。
「誰も本を読みに来ない。貸し切りだ！」と満足そうでした(笑)。

評価

• 総合3
• サービス3
• 立地3
• 部屋2
• 設備・アメニティ2
• 風呂4
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2020年09月