良くも悪くも経年感が否めず、好き嫌いが分かれそうなホテル。
ホテルも歴史があるようなので、個人的にはこの経年感も味があって良いと思いますが、客室フロアが妙にどんよりしているだけでなく他人の話し声がフロア全体に共鳴するため、やや不気味感が否めなかった。レセプションエリアは綺麗にリニューアルされているような感じでしたが、客室フロアは薄暗く、フロントとは雰囲気がガラッと変わり、あれれっ？って感じでした。

スタッフさんの対応はみな好意的で、お掃除のスタッフさんも笑顔で対応してくれました。

スパに向かう廊下の絨毯が、雨漏り跡で変色していたりと気になるところは多数。
各フロアでアロマを焚いているのかもしれませんが、逆にニオイがきつかった（特に5階）。
部屋は広く天井も高いので開放的、ただしシャワーの湯温が安定せず、急に熱くなったり冷たくなったりするので、この辺は改善が必要かと。アメニティはごく普通、部屋からの眺望は良かったです。

朝食は、写真で見るような小鉢で提供されるようなものはなく、写真で見るほど種類もなかったのは残念なところ。パンやヨーグルトは美味しかったが、せめて「おてふき・おしぼり」くらいは用意した方が良いでしょう。

設備面は致し方ない部分もあるので、総合的には満足で、滞在中は快適に過ごせました。
ホテル内のジムでは珍しいラットプルダウンマシンがあったり、振動ベルトがあったり、機材が充実していましたが、ダンベルくらいは新しいものに入れ替えて欲しい。ウェルネスというコンセプトは新鮮ですが、食事以外でのウェルネスが伝わってこなかった。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地4
• 部屋3
• 設備・アメニティ3
• 風呂3
• 食事3

旅行の目的

その他

同伴者

恋人

宿泊年月

2024年04月