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囲炉裏会席と樹氷の宿 不動温泉 華菱(旧:花びし)のクチコミ・お客さまの声
総合4
5月10日から一泊しました。昼神温泉で探そうと思っていたのが、大人4名でいまひとつうなずけるようなプランがなく、地図で見たら山ひとつ裏側の、こちらのプランが目に留まりました。「しし鍋食べ放題&野趣味溢れるお食事が自慢!」食べ放題は別にいいけど「しし鍋」の文字に惹かれて決めました。国道265号線との分岐から、国道153号線をひたすら上り、寒原峠を越え、治部坂峠へ行く手前のあたりにこちらのお宿があります。(逆に言えば、帰りは相当長い下りのため、ブレーキ故障待避所という車を突っ込ませるゾーンが設置されているほど)宿泊は本館利用で、内装はところどころほころびがあるものの、部屋の掃除や布団の状態等に問題はありませんでした。お風呂が良かったです。泉質は昼神同様につるつるすべすべ。露天風呂では、谷間のせせらぎが聴こえ、木々の新緑と青空を眺めてくつろげました。南信州は長野の中でも温暖なイメージがありますが、こちらは峠を相当上っただけに標高が高く、昼神あたりより春の訪れが遅いようで、ふもとでは葉を出していた花桃はこちらではまだ満開、山桜も残っており、カラマツの芽吹きとともに楽しめたのが思いがけず素敵でした。食事は夕食・朝食ともに、別棟(新館側?)でいただきました。夕食のしし鍋は、味噌味ですぐに食べられる状態で囲炉裏に鍋がかけられていました。具だくさんの豚汁のイメージです。美味しくいただきました。ほかにも囲炉裏で焼くヤマメや肉・野菜が供され、陶板焼きにも豚ばらと山菜・きのこ類がふんだんに使われていました。ほか、赤身の馬刺し、うるいなどが使われた山菜の小鉢などもあり、ご飯はたけのこの炊き込みでした。朝食は鮎の一夜干しの他、いくつかセットされた料理がある他に、好きなものを選んで取れる小さなコーナーがありました。これもなかなかよく、青菜のおひたし、わらびのおひたし、筍と猪肉の煮つけ、塩いかを使った品に、自家製の漬物(黄色くない甘くない沢庵がいい)など、既製品だけでなく、地元感のあるメニューが並んでいました。宿の見た目の規模からして、地のものメインの料理を供していただけるとは期待しておらず、その点も含め、信州らしさを満喫でき、満足しました。
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囲炉裏会席と樹氷の宿 不動温泉 華菱(旧:花びし)(長野県)
4.0
投稿日:2014-05-17 22:47:40
昼神温泉 飯伊森林組合 昼神荘(長野県)
3.0
投稿日:2012-08-09 15:38:58
昼神温泉 湯多利の里 伊那華(長野県)
投稿日:2012-04-03 23:31:05
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総合4
kero_69さんの 囲炉裏会席と樹氷の宿 不動温泉 華菱(旧:花びし) のクチコミ
5月10日から一泊しました。
昼神温泉で探そうと思っていたのが、大人4名でいまひとつうなずけるようなプランがなく、地図で見たら山ひとつ裏側の、こちらのプランが目に留まりました。
「しし鍋食べ放題&野趣味溢れるお食事が自慢!」
食べ放題は別にいいけど「しし鍋」の文字に惹かれて決めました。
国道265号線との分岐から、国道153号線をひたすら上り、寒原峠を越え、治部坂峠へ行く手前のあたりにこちらのお宿があります。
(逆に言えば、帰りは相当長い下りのため、ブレーキ故障待避所という車を突っ込ませるゾーンが設置されているほど)
宿泊は本館利用で、内装はところどころほころびがあるものの、部屋の掃除や布団の状態等に問題はありませんでした。
お風呂が良かったです。泉質は昼神同様につるつるすべすべ。
露天風呂では、谷間のせせらぎが聴こえ、木々の新緑と青空を眺めてくつろげました。
南信州は長野の中でも温暖なイメージがありますが、こちらは峠を相当上っただけに標高が高く、昼神あたりより春の訪れが遅いようで、ふもとでは葉を出していた花桃はこちらではまだ満開、山桜も残っており、カラマツの芽吹きとともに楽しめたのが思いがけず素敵でした。
食事は夕食・朝食ともに、別棟(新館側?)でいただきました。
夕食のしし鍋は、味噌味ですぐに食べられる状態で囲炉裏に鍋がかけられていました。
具だくさんの豚汁のイメージです。美味しくいただきました。
ほかにも囲炉裏で焼くヤマメや肉・野菜が供され、陶板焼きにも豚ばらと山菜・きのこ類がふんだんに使われていました。
ほか、赤身の馬刺し、うるいなどが使われた山菜の小鉢などもあり、ご飯はたけのこの炊き込みでした。
朝食は鮎の一夜干しの他、いくつかセットされた料理がある他に、好きなものを選んで取れる小さなコーナーがありました。
これもなかなかよく、青菜のおひたし、わらびのおひたし、筍と猪肉の煮つけ、塩いかを使った品に、自家製の漬物(黄色くない甘くない沢庵がいい)など、既製品だけでなく、地元感のあるメニューが並んでいました。
宿の見た目の規模からして、地のものメインの料理を供していただけるとは期待しておらず、その点も含め、信州らしさを満喫でき、満足しました。
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