温泉と、ただひたすらのんびりするために、家族４人で２泊しました。ところが、病み上がりが祟ったのでしょうか、次女が吐くほど気持ち悪くなってしまい、あの宿自慢の会席料理をほとんど味わえず、ただ寝ているばかりでした。担当の仲居さんが大変気の毒がってくれくれましたが、我々の本来の目的を理解してくれて、よけいな“お世話”はせず、そっとしておいてくれました。まずその「サービス」に感謝します。ありがとうございました。宿そのものについてですが、ロビーは贅沢な広さのわりに余分な装飾はなく、実にシンプルで、落ち着いた雰囲気でした。売りは、お湯と京会席。それがよく分かります。外湯の熱さを体験しているせいか、内湯の“適温”は若干ぬるく感じましたが、まあ許容範囲でしょう。「鯛のつみれのおすまし」の美味しいこと、特別わがままを言って、お代わりを頼んだところ快く応じてくれたばかりか、１杯目にはなかった１品（内緒）が加わり、４人とも大感激しました。板さんありがとう！
我が家で、「泊まって良かった宿」の一つになりましたよ。またいずれお世話になります。