以前から銀山温泉に泊まりたいと、今回やっと念願が叶いました。しかし、ここは宿泊するものではなく、外から眺めるものだと知りました。これほど楽天評価＜4.3＞に対して実際の体感ギャップがある宿とは思いませんでした。
　当日は関東でも非常に寒い日でした。通された部屋で、ファンヒーターの電源をONにしました。その時から、数回試行しても全て「E2」のエラー表示し止まってしまいます。布団を敷きに仲居さんとご主人が来てこの件を再度申しでました。「おかしいので見てもらえますか？」と。何やら器械のボタンやら押して「すぐ付きますよ」と言って確認せずに部屋を出ていきました。結果は同じで、すぐ止まりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　、　食事後、部屋に戻り、電源を入れたら初めて何のエラーもなく作動しました。一体何なのでしょう。
　チェックアウト時、昨夜のファンヒーターの件が何も無かった様にスル—されました。
　帰宅後、メーカーにエラー表示「E２」の意味を問い合わせたら、「不着火」との事で、その多くは灯油切れが原因ですと。
　理由はどうあれ、この宿は暖房が効かない原因を確認する事無く、その対応もする事無く放置した事になります。あり得ません。
　また、部屋の洗面台に、どなたかの忘れ物の様な、裸のままの「ハローキティ」のプラスチックの赤いマグカップが一つ。これを二人で使って下さいとおっしゃるのですか？
　部屋の「ご案内」のファイルは古くて、透明ファイルに文字が転写して判読不能。
　　隣に家族連れ三人で、小さいお子さんの泣き声が筒抜けのように良く聞こえました。
　HPに「まごころをこめてお迎えします」とありますが、歓迎やおもてなしの感じは微塵もなく、逆に宿の対応にイラッとし、憤りを感じます。
　私たちは数多く旅をしていますが、旅館としての「体」をなしていない宿は初めてです。
　もう二度と銀山温泉は行くことはありませんし、楽天トラベルの評価をこれ程までも下げてしまう宿は必要ありません。

評価

• 総合1
• サービス1
• 立地3
• 部屋1
• 設備・アメニティ1
• 風呂2
• 食事2

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2019年06月