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ダイワロイネットホテル神戸三宮のクチコミ・お客さまの声
設備・アメニティ1
4人中2人の方が参考になったと投票しています。
駅から、寒い夜道を歩いてホテルに着くと、笑顔とは無縁の冷たく事務的な接客が迎えてくれる。鍵を渡され、ラブホの自動精算機のような機械で精算を済ますよう言われた。その機械にお金を入れると、「お支払いありがとうございます」と機械だけが感謝してくれる。ここの従業員は客から直接お金を貰うことがないから、客からお金を貰うありがたさや感謝、商売の基本をきっと忘れてしまったのだろう。部屋に入ると、新築なのに机やベッドのデザイン、色調が見事なまで昭和レトロを再現していて、まるで80年代にタイムスリップしたようだ。家庭の学習デスクに置いてある様な、古ぼけたデザインの電気スタンドが一層雰囲気を盛り立ている。工事現場から拾ってきたようなLANケーブル、オフィスのような電話機、プラスティックの安っぽいテッシュボックス、ホテルらしからぬ丸い天井照明、新築なのに剥がれかけの壁紙も雰囲気作りに一役買っているようだ。他の同クラスのビジネスホテルでは、今や当たり前になったポケットコイルの柔らかなベッドを、真っ向から否定するようなボンネコイルの畳のように硬いベッドに横になり、VODでも見ようもんなら、今時の地デジのHD画質に慣れた目には、アナログ画質が寧ろ斬新に映る。新作映画をアナログ画質で見れる貴重な機会は、もはやこのホテルぐらいだろう。時折、廊下を通る他の客の声がしっかり聞こえるドアの防音性も旅館の襖を思い出す。風呂に湯を張ると、前の客の縮れた毛が湯面に浮かんでくる辺りも、昭和レトロの演出なんだろうか。できればこれは本当に止めてもらいたい。唯一、空調が切られた寒い部屋と、座ると飛び上がる程冷たいトイレの便座、電源が切られ温くなった冷蔵庫だけが昨今の節電ブームを反映していて、今が昭和でないことを再認識してしまうのが残念だ。備え付けのお茶のパックがシワシワになっているのも、お約束で期待を裏切らない。何から何まで徹底した昭和な演出は見事だが、個人的はもう二度と泊まらないだろう。同じ昭和生まれの身としては、唯一、平成生まれの若い子には、是非一度泊まって昭和を体感してほしいとは思うが。
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この度は数あるホテルの中よりダイワロイネットホテル神戸三宮をお選びいただき、ご利用誠にありがとうございました。しかしながら、今回のご宿泊時には全てにおいてお客さまのご期待に添うことができず大変心苦しく残念でなりません。お客さまを笑顔でお迎えするフロントスタッフが事務的であったという事実は大変重く受け止めさせていただき、今一度お客さまにお喜び頂ける心のこもったご対応を常々意識するよう全スタッフに申し伝え各々が切磋琢磨して参りたく存じます。当ホテルは2006年10月に開業し、末永くお客さまに愛していただけるホテルとしてお客さまと共に成長出来る様、努力して参りました。これまで数多くのお客さまにご利用いただいており、おかげさまで常連のお客さまにも恵まれております。それゆえ、各スタッフの中にどこかで慢心している気味があったのではないか、と猛省いたしております。これを機会に従業員一同が初心に戻るべく、お客さまに『また利用したい。』『泊まって良かった。』と感じていただけるホテルに現状以上に近づける様邁進して参ります。お忙しい中、率直なご感想をお寄せいただけましたことこの場をお借りしてお礼申し上げます。ダイワロイネットホテル神戸三宮
ダイワロイネットホテル神戸三宮 クチコミ一覧へ
ORIENTAL HOTEL(オリエンタルホテル)(兵庫県)
5.0
投稿日:2021-07-09 16:54:41
ホテルモントレ神戸(兵庫県)
3.0
投稿日:2021-07-09 16:48:55
ホテルクラウンパレス神戸(兵庫県)
4.0
投稿日:2021-07-09 16:47:19
魚津マンテンホテル駅前(マンテンホテルチェーン)(富山県)
投稿日:2015-09-04 14:41:37
アパホテル〈魚津駅前〉(富山県)
1.0
投稿日:2015-09-04 14:35:48
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設備・アメニティ1
4人中2人の方が参考になったと投票しています。
Kazuki357さんの ダイワロイネットホテル神戸三宮 のクチコミ
駅から、寒い夜道を歩いてホテルに着くと、笑顔とは無縁の冷たく事務的な接客が迎えてくれる。
鍵を渡され、ラブホの自動精算機のような機械で精算を済ますよう言われた。
その機械にお金を入れると、「お支払いありがとうございます」と機械だけが感謝してくれる。
ここの従業員は客から直接お金を貰うことがないから、客からお金を貰うありがたさや感謝、商売の基本をきっと忘れてしまったのだろう。
部屋に入ると、新築なのに机やベッドのデザイン、色調が見事なまで昭和レトロを再現していて、まるで80年代にタイムスリップしたようだ。
家庭の学習デスクに置いてある様な、古ぼけたデザインの電気スタンドが一層雰囲気を盛り立ている。
工事現場から拾ってきたようなLANケーブル、オフィスのような電話機、プラスティックの安っぽいテッシュボックス、ホテルらしからぬ丸い天井照明、新築なのに剥がれかけの壁紙も雰囲気作りに一役買っているようだ。
他の同クラスのビジネスホテルでは、今や当たり前になったポケットコイルの柔らかなベッドを、真っ向から否定するようなボンネコイルの畳のように硬いベッドに横になり、VODでも見ようもんなら、今時の地デジのHD画質に慣れた目には、アナログ画質が寧ろ斬新に映る。
新作映画をアナログ画質で見れる貴重な機会は、もはやこのホテルぐらいだろう。
時折、廊下を通る他の客の声がしっかり聞こえるドアの防音性も旅館の襖を思い出す。
風呂に湯を張ると、前の客の縮れた毛が湯面に浮かんでくる辺りも、昭和レトロの演出なんだろうか。できればこれは本当に止めてもらいたい。
唯一、空調が切られた寒い部屋と、座ると飛び上がる程冷たいトイレの便座、電源が切られ温くなった冷蔵庫だけが昨今の節電ブームを反映していて、今が昭和でないことを再認識してしまうのが残念だ。
備え付けのお茶のパックがシワシワになっているのも、お約束で期待を裏切らない。
何から何まで徹底した昭和な演出は見事だが、個人的はもう二度と泊まらないだろう。
同じ昭和生まれの身としては、唯一、平成生まれの若い子には、是非一度泊まって昭和を体感してほしいとは思うが。
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この度は数あるホテルの中よりダイワロイネットホテル神戸三宮をお選びいただき、ご利用誠にありがとうございました。
しかしながら、今回のご宿泊時には全てにおいてお客さまのご期待に添うことができず大変心苦しく残念でなりません。
お客さまを笑顔でお迎えするフロントスタッフが事務的であったという事実は大変重く受け止めさせていただき、今一度お客さまにお喜び頂ける心のこもったご対応を常々意識するよう全スタッフに申し伝え各々が切磋琢磨して参りたく存じます。
当ホテルは2006年10月に開業し、末永くお客さまに愛していただけるホテルとしてお客さまと共に成長出来る様、努力して参りました。
これまで数多くのお客さまにご利用いただいており、おかげさまで常連のお客さまにも恵まれております。
それゆえ、各スタッフの中にどこかで慢心している気味があったのではないか、と猛省いたしております。
これを機会に従業員一同が初心に戻るべく、お客さまに『また利用したい。』『泊まって良かった。』と感じていただけるホテルに現状以上に近づける様邁進して参ります。
お忙しい中、率直なご感想をお寄せいただけましたことこの場をお借りしてお礼申し上げます。
ダイワロイネットホテル神戸三宮