この度は峡谷の湯宿大歩危峡まんなかをご利用いただきまして、誠に有難うございました。
しかしながら今回は残念な評価をいただき、私共も落胆いたしております。
前回のご宿泊いただいた際の会席プランと違い、今回ご予約いただいたプランは「大鍋」のプランで、ご承知かと存じますが、お鍋がメインになっております。もちろんこちらも食材にはこだわっておりますが、会席に比べ、料理に対する説明や対応などが不十分だったかもしれません。
この場を借りてお詫び申し上げます。
当館では、これまでも地元食材を使用し、ストーリー性を意識して提供させていただいておりましたが
「物語」という言葉がお客様の感じ方もありますので、この言葉の重みをしっかり受け止め、まんなか流の物語の再構築ができるよう努力してまいります。

食事会場等につきましては、ご承知のように、現在はコロナウイルス感染症対策の一環として様々な防止策やお客様へお願いを行っております。
また、ページ上でも事前に詳細も告知しており、通常の接客などに比べ、色々とご迷惑をおかけした事と存じますが、何卒ご理解いただければ幸いです。

この地には、こなき爺などの妖怪の伝説が沢山存在し、後世に伝えるため地元住人により、今回お歩きいただいた「妖怪街道」の整備や、イベントなど様々な町興しを既に行っております。

今回のお客様の評価も含め、これまでご宿泊いただいたお客様から頂戴したお声は、当館の糧になり、当館の成長に繋がると思っております。
至らなぬ点もまだまだございますが、皆様に支えられながら今後も精進してまいります。
お忙しい中、貴重なご意見を賜り、誠にありがとうございました。

峡谷の湯宿大歩危峡まんなか
副支配人　宮本