3月25日に宿泊いたしました。予約では２階ということでしたが、当日は１階の庭の見える奥の部屋をご用意していただきました。今回、両親を招いての宿泊だったので、足腰に不安があり、大変に助かりました。
部屋はシンプルな和室で落ち着いた設えでした。雪見障子から眺める庭も、立派と言うよりも、ほどほどに作られた、と言う感じでした。水回りは使い込んだ感じはありましたが、小さっぱりと手入れされ、アメニティーも充実していました。内風呂は檜の湯船で、なかなか良い感じでしたが、湯が温泉ではないと聞いていたので、少々がっかりしました。外風呂は広くはないのですが、お客の収容人数からすれば、十分なのかなと思いました。
さて、お楽しみの夕食、地酒の菊水の冷酒を飲みながら、先付けから最後のご飯まで、それはとても美しく、美味しい料理を堪能しました。お造りの白海老のトロリとした甘さ。焼き物ののど黒塩焼きは、切り身でしたが、身が厚く、軟らかく、脂がのっていました。オコゼの唐揚げも、外はカリッと中はふっくらと揚がった身に、サッパリとしたポン酢が良く合っていました。これだけ魚料理が続いても、飽きずに美味しく頂けました。
この宿は、落ち着いていて、静かで、湯質もまあ良いし、それに食事は大変美味しいし、居心地の良いお勧めできる所です。ああ、それと、仲居さんが皆さん揃って、若くて可愛いのです。それだけでも、ちょっと嬉しいです。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地4
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂4
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2011年03月