私の還暦のお祝いと退職記念を兼ねて家族5人でお邪魔しました。平日の月曜日で宿泊客も少なかったため、お部屋もグレードアップして頂きお部屋は申し分なく、非常に満足でした。料理もおいしく頂きました。ただ、お風呂が思ったより小さく、雨が降っていたため寒さもあり、屋外の露天風呂には入れませんでした。サウナもなく残念でした。非常に静かな環境での宿泊でした。
また、機会があれば宿泊を考えたいと思います。

旅行の目的

その他

同伴者

家族

宿泊年月

2017年03月

お部屋担当の人の立ち居振る舞い、話し方がとても私たちをリラックスさせてくれました
普段食べない懐石料理で順番に運ばれてくるのですが緊張することなく楽しく食事ができました

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2012年08月

　建物自体は古そうですが、玄関や客室はとても綺麗で清潔です。

　客室に通されるまでの間に、古いビル特有（排水まわり？）の臭いが気になり始めました。温泉の匂いや香の匂いではありません。私は滞在中ずっと気になってしまいました（妻は気にならない程度だと言っていました）。

　客室に比べると浴場は改装の手が回っていない感じです。
　温泉成分のため、金属製のカランなどあちこちが黒ずんでいます。それを趣として楽しめる人は良いですが、綺麗でピカピカの浴場が好きな人には向きません。

　お湯はいかにも源泉掛け流しという感じでトロトロして体によさそうでした。硫黄の匂いも温泉気分を盛り上げます。２回入りましたが、露天も屋内の浴槽も適温でした。

　料理は温泉旅館としてはレベルが高いです。ただ、首都圏から出かけた者としては、もっと新潟の食材にこだわって欲しかった感じがします。献立で新潟の食材に印をつけるとか。

　良かったものは、前菜の車海老の塩茹で（新潟産か不明ですが）と茗荷寿司、造りの南蛮海老と鮪、鰆の西京焼き（新潟の料理じゃないかも…）、米茄子田楽、貝柱ご飯です。

　疑問に思った料理は、前菜のエシャレットです。吸物の前に食べるとせっかくの出汁の味が飛んでしまい、もったいない。それに、新潟ならあさつきという名物があるのに…。

　また、前菜の河豚の黄味焼き、酢の物のむき蟹、果物のパイナップルなど、明らかに旬を外していたり、新潟らしくなかったりするのは気になりました。

　そうは言っても味は良かったですし、熱いものを熱い状態で提供するサービスはすばらしいです。朝食はとてもおいしかったです。

　サービスについては、若い仲居さんの一生懸命さが伝わってきました。
　客用の浴衣のデザインは、もうちょっと何とかして欲しいと思いました。

　正直なところ、現在の楽天トラベルの評価は高すぎる感じがしますが、良い旅館であると思います。

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2011年08月

　予約した2階の客室ではなく、庭付きの1階の客室へグレードアップ(?)していただいていたようです。記念日旅行の旨伝えてあったため、サービスだったのでしょうか？　お陰様で縁側で寛いだり、庭先のモグラ穴やひょっこり顔を出していた筍、軒先からぶら下がる蓑虫を愛でたりして、のどかに過ごせました。
　ただ、この庭は隣室との間に垣根等がない一続きですので、お互いに注意が必要そう。部屋入口の鍵が簡単な造りである点なども、防犯やプライバシーに敏感な向きには気になるかもしれません。
　評判のお料理は期待が勝ちすぎたのか、「ぜひまた食べに来たい！」という感激にまでは至りませんでしたが、器も含めて盛り付けがたいへんに美しく、「日本料理は目でも味わうもの」ということを強く再認識させられました。
　仲居さんも、よく勉強しておられるようです。料理内容や食材への質問にもきちんと受け答えできる姿から、厨房との連携の良さ、ひいては宿全体のプロ意識の高さが伺えました。　
　アレルギー食材に対応していただいたせいか、多少の手違いはあったものの、食事面はほぼ満足です。飲食業に関わる者として、良い勉強・刺激になりました。ありがとうございます。
　食事面以外でも、立派な門構え、ゆとりある造りの館内、客室の檜風呂、至る所の生け花、仲居さんの美しい所作や言葉遣い、凛とした女将さん等々、品格あるお宿と実感する場面は多々ありました。でも、非常に残念に思った点も2つあります。
　1つは、宿泊前に遣り取りしたメールで当方の宛名が間違っていたこと。些事ではありますが、「このお宿、大丈夫かな？」と少々不安になりました。
　そして2つ目は、浴場の設備。貴重品ロッカーの鍵が開かなくなり、苦労しました。素敵なお宿に貼紙は無粋かもしれませんが、取説があれば助かったのにと思います。また、深夜で帳場が閉まっており、スタッフに連絡しようにも浴場にも探し回った館内にも電話がなく、客室の鍵はロッカーの中で、客室に戻ることもできず。先に寝ていた連れが目覚め、浴場から帰って来てないのに気付いて鍵を開けてくれなかったらと思うと……。
　浴場は最も無防備になり、危険も多い場所です。万が一に備えて、帳場直通のインターホン設置は必須なのではないでしょうか？　ぜひご一考願いたく存じます。

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2010年05月