渡嘉敷島への旅行の際に夫婦で１泊しました。

ホテルがマリンアクティビティを前提とした仕様のため、施設のあちこちが便利でした。
いい意味で干渉されることがない心地よい宿でした。

部屋の設備やアメニティなどはシンプル（寝間着なし、ドライヤーあり、電気ケトルあり、歯ブラシあり、スリッパあり、テレビあり、冷蔵庫あり（よく冷える）、Wi-Fiあり、金庫なし、バスタオルフェイスタオルあり、カミソリあり、シャンプーボディソープコンディショナーあり）ですが、昼間は海で遊んで夕方夜に寝に帰るだけだったので何ら問題はありませんでした。

阿波連ビーチへは徒歩１分ほどで、その途中にパラソルなどのレンタルショップがあるため便利な動線でした。レンタルは宿泊者割引があります。

プランに付いていた朝食や、系列の食堂でいただく食事はとびきり素晴らしいというものではありませんが、普通に美味しいです。

ひとつ気になったのが、フロント前のフリースペースでマスクをせずに長時間複数人で喋りながら酒盛りしているスタッフらがいたことです。コロナ禍、しかも緊急事態宣言中、多くの宿泊客と接する立場としてはどうなのかと感じました。
緊急事態宣言中であっても営業している宿泊施設においては、営業している以上（利益を得らなければならないという意味で）宿泊客を望んでいるのだと思います。
そしてそれに応えるように、我々のように自粛せず（楽しみたいという欲求を満たす意味で）旅行をするような観光客がいます。
コロナ禍でも、自粛せずに旅行をする観光客と、観光客を受け入れる宿泊施設は、それ以外の人から見れば、如何なものかと思われる存在だと思います。
だからこそ、観光客と、観光客を受け入れる宿泊施設の双方が、感染拡大地域に感染症を広めないよう、より細心の注意を払う必要がある立場だと思うのです。
そのため我々は、緊急事態宣言が発令されている沖縄にお邪魔する以上、現地の方を含む全ての方に迷惑をかけないよう、感染症対策を徹底して訪れました。
にもかかわらず、現地の宿泊施設のスタッフらが酒盛りをしていたことに強い疑問を感じました。

評価

• 総合4
• サービス3
• 立地4
• 部屋3
• 設備・アメニティ3
• 風呂3
• 食事3

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2021年08月