ザ森羅の姉妹館で、森羅のテラスから見える黄色い建物が、この花しぶきですね。森羅は、津波が来た時の避難場所（海抜35㍍）です。
さて花しぶきの別名が、満開のおもてなし宿です。
駐車場から館内の隅々までが、おもてなしの日本旅館を感じさせてくれた所でした。食事場所入り口に生け簀があり朝の取れ立てを食する分しか魚を捕獲しないのかも。
ですから、夕食時間には、既に魚達は居ません。
私達は個室で食べたのですが、担当の女性も他の女性も男性も明るい声が、気持ち良く館内を響かせ食事のご馳走とさせて頂いたくらいです。洋風料理は一つも無く、日本料理のみで研鑽せれているようです。
　貸し切り風呂には案内人が付き暗い夜道を案内してくれました。
貸し切り風呂は、小屋あり、テーブル座椅子、バスタオル、冷蔵庫には、ドリンクあり。
温泉は少しカルキの匂いが気になりました。
しかし、温泉ですね。
循環していると思われます。
この旅館の売り、波に打ち際の音楽ですね。
部屋の窓を少し開けておくだけで音楽が流れて、ぐっすり寝られます。私達は、内房の優しい音楽が好き。
この日はゲリラ花火大会で、窓を開けて楽しむ事が出来ました。
部屋の畳は、青畳ですが、とても綺麗です。
部屋には足袋が用意され、真っ白なもの。
最後帰るまで足袋が汚れる事はありませんでした。
それだけ、掃除には自信があるのでしょう。
部屋の掃除が出来てない旅館やホテルは、二流以下の仕事しか出来ないと私は思っています。
また、掃除といえば、私達が夕飯から戻った時も部屋のトイレまでも綺麗に磨かれ徹底された掃除です。
そんなおもてなしを旅館の名前に別名【おもてなし宿】としているだけある価値ある心意気のあるホテルマン達の集団でした。若いスタッフ集団ではありましたが、浮き足立っているスタッフは一人も居ませんでした。
食事では、妻が食べられない食事を少し花しぶき旅館に伝えていましたが、内容は、もっと、ハッキリした食材でした。
それらは、姉妹館の森羅しか知らない事で、こちらの旅館にも共有されていたことは、とても感謝です。皆さんの笑顔にまた、会いたいものです。姉妹館同士が共有された顧客の情報を知り、姉妹館に居てもお客の好みに応えてくれる旅館に感謝しつつ、旅館とは、こんなにも素敵な旅となるものなんですね。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2022年09月