６月２５日から和倉温泉　加賀屋に１泊した者ですが、日本一のホテルと謳っていたり、おもてなしの心があるなどとの口コミを信じて行きましたが、何の魅力も感じられないホテルでした。泊まりたい宿日本一というのは読売新聞社のプロの目で決めているとのことですが、どこにプロの目が反映されているのか、素人の目でも明らかに詐欺に遭った気持ちです。料理は老舗の旅館が出す料理だとは到底思えない乱雑ぶりでしたし、１人当たり１泊３５０００円も取りながら金額に見合った内容ではなく、はるばる北陸新幹線に乗ってまで来た甲斐は全くありませんでした。今まで宿泊してきた宿の中では最低最悪ランクです。夜はスーパーから買ってきたような食材でそのままお皿に盛りつけられたような何の心も工夫も感じられないものあり、石川県の海の幸の良さが微塵も感じられない内容でした。夕飯に出された刺身の盛り合わせは活きが悪く、特にウニは口の中に広がる臭いが最悪で翌日は丸一日お腹を下していました。また、食事の提供時間が非常に遅く、１８時３０分に食事開始のはずでしたが、２品を持ってきただけで、その後３０分経っても何も運ばれては来ず、ぬけぬけと「お味はいかがですか？」などと調子の狂う質問を仲居頭の女性にされ、拍子抜けをするどころか、夫婦で絶句でした。朝食に関してもお皿の数合わせなのか分かりませんが、同じ食材のおかずがいくつも小鉢に使われており、朝食といえど朝から残念な思いになりました。帰り際にタクシーの運転手に話を聞いたところ、地元の人ですらこの旅館はぼったくりだと言っていました。今回は北陸新幹線が開通して夫婦でいい思い出を作りたいと計画していた旅行だったので何ひとつ納得も満足も叶えてもらえず、本当に残念でなりません。口コミランキングを信じて宿泊しましたが、わざわざ高い金額を出してまでも泊まってみたいと思ったこちらの思いは見事にバカにされたという悔しさと怒りであふれています。働いていらっしゃる方々もどこに魅力を感じて勤務されているのか到底理解できませんし、身内に自分の働いている宿を招待できるのかと疑ってなりません。こんなでたらめな宿のおかげで石川県全体のイメージが下がるのではないでしょうか。もう二度と行きたくありません。

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2015年06月