東京から18切符でギリギリ夕食までに着ける岩手県は花巻温泉。
厳美渓は更にその手前の一ノ関にあり、余裕を持って到着でき、かつ夕刻の厳美渓を散策できるはず。なのに途中で電車が遅延、一ノ関に着いたのが18時40分過ぎ。
駅からのバスは18時までだったので止むなくタクシー。とはいえ3000円で着くのであれば許容範囲。バスなら500円のはずだったんだけど。
宿に着いたのは19時を回ったところ。到着が遅くなることを宿に告げていたので、スムースにチェックイン。荷物を置いて直ぐに食堂となる大広間へ。
メニューは三寸、何かの西京焼、サーモンカルパッチョ、酢の物、海鮮陶板焼きと小ぶりながらもお刺身盛り合わせ。
そして俺的メインは食べ放題のキノコ汁！楢茸、平茸、シメジ、エノキ、ニンジン大根。どれも美味しいのだけれど、やはりキノコ汁が感動。これが食べ放題なんて！しかもキノコだから本当に「カロリーゼロ」です。
デザートにプチなベリーケーキとリンゴのシロップ煮。意外と果肉が入っていて美味しい。都合四回のキノコ汁を食べ。大満足で部屋に戻る。
部屋に戻ると布団が敷かれている昔ながらのスタイル。これだよね、日本の旅は。
カーテンを開ける。曇りなので月明りもなく真っ暗。ただ、目の前から川の音が。景色は明日のお楽しみ。
さて、お風呂。ロビー方面に戻り、地下のお風呂に。
風呂場の入り口が和の様式に飾られていて非常にいい。
浴室は確かに小さめかも。もちろん10人は入れる大きさではあるけど。
特筆は露天風呂。これは一組用の大きさで、知らない人と入ると気まずい大きさ。ただ一人占めすると気持ちいい。
風呂桶が小振りな分、温度は高目。ふちに腰かけ休みながら楽しむ。
部屋に戻り、懸念だったwifiをチェック。ちゃんと入る。写真のバックアップも問題なし。SNSに晩飯を投稿して自慢する。
トイレ、和式に被せてウォシュレットに変換したタイプ。
翌朝、窓の外を見ると、すぐそこに川が流れています。そして両岸に桜の木が。咲いたら部屋の中で花見ができる近さ、絶景でしょうね。
朝ごはん。今朝の味噌汁は潮干狩りが出来るほどのアサリの味噌汁。美味しいのでつい三杯戴く。
あれ？パン食の人はどうするんだろ？
大満足のお宿でした。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2020年03月