前日に銀山温泉に泊まったので海のものを食べたい！とこちらのボリュームアッププランを予約しました。
雪の積もる中、チェックインに合わせて用意して頂いた料理の数々は身に沁みる美味しさでした。
特に心に残っているのは鱈のお鍋。
よくあるポン酢で食べるタイプではなく、白湯のように弱火で炊いた具を器によそって食べるというもの。
残った割下を〆のご飯にかけて雑炊のように頂きました。
それまでに出して頂いたお刺身や天ぷらも美味しかったのですが、やはりこのお鍋が一番。
欲を言うなら酒飲みとしては辛味の強い薬味が欲しかったところです。
翌日の朝食も地の野菜と海のものに恵まれた非常にバランスのとれたお食事でした。
ただ、ごめんなさい。
茹でたほうれん草にマヨネーズを乗せたものだけは今ひとつでした。
好みの問題であって、献立の味が被らないようにする配慮だと思うのですがマヨネーズは要らなかったです。
とても甘くて柔らかいほうれん草だったので醤油の方が良かったなあ、というのが率直な感想です。
旅館自体も風情があってピカピカに磨かれた階段や回廊式の廊下は貴重な建物だと思います。
館内随所に可愛らしい飾りがあって目にも楽しかったです。
お風呂も24時間入れるし分厚い毛布もフカフカで良い眠りにつけました。
一泊で冬の日本海を堪能したので次は夏に行きたいです。

評価

• 総合4
• サービス5
• 立地3
• 部屋3
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2018年02月