まず良い点です。
歓楽街に近いけれど、静かな立地だったので、その点は非常に良かったです。
それと、お風呂とトイレがセパレートになっていたので、ゆっくりとお風呂を楽しむことができました。あとは、朝食がサラダが主体となっていたので、個人的には非常に良かったです。

問題は、部屋のインテリアと接客でしょうか。
まず、部屋に関しては、デザインが一昔前の、いわゆる「ファッションホテル」風で、どうしても垢抜けしていません。また、窓を開ければ、隣の建物の窓だし、狭い部屋なのに、不必要な椅子があって、荷物を十分に置くスペースもありません。
さらに、風呂、トイレの内装とのデザイン的な区切りがあまり無い上に、洗面台がベットのすぐ横に設置されているので、なにか風呂場で寝ている気分で、まったく寛ぐことができませんでした。全体的に清潔感のある空間でまとめようとしているとは思うのですが、クール過ぎて、長旅に疲れた体を癒す空間とはとても言えないでしょう。

あと、接客ですが、ホテルのエントランスに入って、チェックインカウンターの前に向かっても、フロント従業員2名共がこちらを一瞥をするだけで、すぐにカウンターのPCに目を戻し、挨拶の一つもありません。結局は、こちらから声をかけないと、彼らは顔を上げることはありませんでした。また、こちらは非常に重い荷物を抱えながら、ホテルに到着しているのに、荷物に対しての配慮が全くありません。たとえビジネスホテルといえど、ホテルの接客として非常に疑問が残り、印象が悪かったのが残念です。

でもまあ、「ファッションホテル」と考えれば、接客として妥当なのかもしれず、あまり多くを求めても仕方がないのかもしれません。

評価

• 総合2
• サービス1
• 立地4
• 部屋1
• 設備・アメニティ1
• 風呂3
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2010年08月