６年ほど前から毎年複数回オートバイで行ってる旅館です。今回６畳のビジネスプランのはずでしたが、部屋を値段そのままで８畳トイレ付きへ、食事もどうも食事処が混んでいたせいもあるらしいですが、朝夕(写真は朝食）とも部屋食にしてくれました。なじみの客になると状況によってはこういうこともありますが、いつもそうだというわけではありませんので念のため。部屋に冷蔵庫がないとか、露天風呂の脱衣所がせまいとか細かい弱点はあるでしょう。しかしそんなことは気にならないほどのコストパフォーマンスがあると思います。食事はその人の好みもありますが、私はここの料理は好きで半年に一回位は食べに来たくなります。今回お品書きにはなかったが鹿のローストも入ってました。
部屋に夕食を運んでくれたのは小鹿野高校の女子高生のアルバイトでした。地元の活性化、ということでもいろいろ努力をしているのではないかと思います。どこの地方都市でも少子高齢化対策は悩ましい課題ですが、地産地消、地元の労働力を使う、って方針だと思います。疲れてくると、ここへ来て若女将殿の「おもてなし」に触れて、小鹿野の空気を吸い、エネルギー充填して再び東京での殺伐たる闘い(笑）に身を投じる。自分には大変大切な宿です。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2015年09月