まったく歩けない母親を連れて、お邪魔しました。車いすの使用でしたので、今後行かれる方の参考になればと思い投稿します。
まず、車寄せ（屋根付き）からエントランスですが、車道からは15センチくらいの段差があります。そこから3段くらいの階段がありますが、そこには急ごしらえのような木製のスロープがあります。
自動ドアを抜けて、ロビーは段差がありません、トイレもあります。そこからエレベーターで各階にスムーズにいけます。４０１号室のスイートルームに泊まりましたが、ベットルームには車いすのまま移動できました。ただ、和室とトイレとの境は20センチくらいの段差がありますから、介助が必要です。
大浴場はエレベーターで脱衣所の手前まではいけます。シャワーチェアーも用意されているので、同性ならば介助があれば入れそうです。ただ、湯船の縁が温泉成分のせいでしょうか、とても、とても滑りやすいです。
今回、食事はホテルでとりませんでしたが、食事処を見てきました。和食どころ（寿司）なら何とか行けそうです。ただ、朝・夕食をとる、大食堂は階段が30段くらいあって、とても危険だと思いました。ホテルのスタッフさんが「お手伝いはさせていただきますよ」と言っていただきましたが、私の感覚では不慣れな方にお願いするには、かなりリスクがあると思いました。
今回の旅の目的は、窓からの景色を堪能することだったので、眼下の白い砂浜、そして大海原、早起きして見た幻想的な日の出を見ることができて、満足しました。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂1
• 食事-

宿泊年月

2009年05月