夏祭りの日に宿泊。ちょうど到着したときに旅館前に神輿が来ていていい出迎えになった。
町の中心の立地なので祭り会場に近くとてもよかった。
小規模観光旅館の外観は古めで、入ってロビー周りが雑然としてグレード感は低い。
部屋までの通路がなんとなく臭う。部屋も若干かび臭く、施設の古さは否めず。
部屋は掘りごたつもあり広さは十分で清潔にしている。
割烹旅館と言うことで食事に期待していたが、やや肩すかし。
一見豪華だが固形燃料オンパレードで単調。手をかけた料理は少ない。旬の物や地の物はほとんどない。冷凍マグロやカジキとかシラスとか鱧とか信州としてなぜ??な食材ばかり。量が多いと言うよりうどん椀と釜飯でかさ増しした感じ。何より全体にしょっぱい。
給仕もしんじょのお椀を出すのを忘れていて催促したのに「飯物と一緒に出します」とかとんちんかんな対応。
席に着くなり全部の固形燃料に次々火を付けて、火が消えたら食事終了。固形燃料の着火時間＝食事時間ではちょっと味気ない。もう少し割烹料理らしさがほしいかな。
風呂は、内湯も露天も泉質は最高。特に贅沢にジャブジャブかけ流している内湯はさらっとした軽い感触の白濁の硫黄泉で本当に素晴らしい。当日は猛暑日だったので長湯は出来なかったが、寒い日なら本当によいお湯と想像できる。
明らかにここは料理より温泉推し。
夕食後はのんびり打ち上がる花火とクライマックスの御神輿を間近で楽しめた。久々に熱気あふれる「ガチな神輿」を見られてとてもよい夏の思い出となった。

評価

• 総合3
• サービス4
• 立地4
• 部屋2
• 設備・アメニティ3
• 風呂5
• 食事3

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2018年07月