朝食のバイキングで頂いた「赤味噌のモツ煮込み」が、見た目の濃さに相反し案外あっさりしていて、しかも旨みと風味が濃い上に、モツが蕩けるように柔らかく口当たり良く、この上ない程の絶品でした。
売店でお菓子等が若干販売されていましたが、それよりこの「赤味噌のモツ煮込み」をこそ、「すいとぴあ名物」で売り出しても良いのではないか、とさえ思いました。
予約販売限定にすれば廃棄ロスも無く、低価格で求めやすくなるのでは、とも思いました。
（「限定」に因る付加価値的効果も、有るかも？それに、フィギュアスケートの中野友加里さんにもCMして頂ければ、尚一層？）
ともあれ大袈裟ではなく本当に、余りの美味しさに、心打たれたのです。
この味は、東京には有りません。

その他の供食も美味しかったですし、特にフルーツがとても食べ易くカットされていたのには、調理される方の「心意気」と言いますか、「お客様への配慮」を強く感じました。
惜しむらくは、手にして頂くフルーツが有るのなら、フィンガーボールは無理にしても、せめて手拭おしぼりが有ると良かったなぁという点です。

食事が美味しかっただけに、部屋備え付けの緑茶ティーパックで煎れたお茶が美味しく無かったのは、非常に残念でした。
コストの問題も有るのでしょうけれど、暖かいお茶は寛ぎに欠かせないものですし、何とかご配慮頂けたら、と思いました。

僭越ではありますが、時世柄、出来れば電子メールでの遣り取りが可能であれば、尚一層有難いなぁと思いました。
（楽天トラベルから手配が出来る、となると、どうしてもモバイル環境の期待値が高くなってしまって…）