この度は、御泊処「京町家 相国寺庵」をご利用いただきました誠にありがとうございます。
また、貴重なコメントをいただき大変感謝申し上げます。

相国寺庵は、大塀づくりという現存数が少ない大変貴重な京町家になっております。
その為、当時のまま保存しておりますので、床や扉などのキシミや傾斜がございます。
現在の住居と異なり、困惑されるお客様もおられますが、
古い文化を継承した風情と感じていただけるのは大変嬉しいことでございます。
京都の隠れ京町家としてご利用いただけると光栄でございます。

トイレや台所の手拭きは、フェイスタオルをご用意しておりますので、そちらをお使いください。
また、ご利用になられましたグラスなどはお客様で洗浄していただく必要はございませんので、
そのまま残置していただいて構いません。

次回、京都来訪の際は、ぜひご友人の方々のとご利用を心よりお待ちしております。
相国寺庵以外にも姉妹庵として、他に５施設ございます。
「御泊処　京町家」とご検索いただければ、ご覧いただけるかと存じます。


御泊処「京町家 相国寺庵」
庵主　西園寺

このたびはご家族皆様でご利用いただき、誠にありがとうございます。

古い民家と感じられるのはご無理ありません。と言いますのも、本来の姿は江戸時代から続くただの民家建築（住宅）でございます。

（少々歴史的な話になりますが、）土地のほどんどが幕府管轄であった江戸時代、住居空間も限られおりました。

そこで、古人の知恵により、限られたスペースの有効活用として、商いと住まいを一緒にした職住一体型の建築として京町家が造られました。

しかし、ただの民家かと思いきや、他国にはない建築技術や形態もみられ、日本古来の歴史・文化的に貴重な財物であると考えられております。

皆様が懐かしく感じられるのは、生活文化が変わるなかで、今も昔も変わらぬ日本情緒があるからかもしれません。

海外からお越しの方がお泊まりになられますと、驚きの連続だったというお話を頂戴します。

現在の便利な生活とは異なり億劫さがあるかとは存じますが、昔を思い出しながら楽しんでいただけると幸いでございます。




アメニティーやお茶セットは、使いやすさと京らしさを考え厳選しております。

小さなおもてなしではございますが、その「おもてなし＝ささやか」も日本ならではのものと思いながら選ばせていただいております。お気に召したのなら大変嬉しく思います。

皆様ならではの、皆様だけの、京都ステイをご堪能いただければ何よりでございます。

またのご来庵を心よりお待ち申し上げております。


相国寺庵　主人

この度は相国寺庵にお泊まりいただきまして誠にありがとうございます。

楽しいひと時をお過ごしいただけたとのことで、私どもも大変嬉しい限りでございます。




古き重要文化財の面影を残しつつも、現代生活が営めるようリノベーションを施しておりますので、ご安心して滞在いただけることと存じます。

京文化に存分に浸っていただき、皆様だけの京時間をご堪能くださいませ。




寝具のカバー掛けは、洗濯済であることを明確にするため、あえてかけておりません。逆に、現在の旅館であらかじめ寝具にカバーがかけてあったら、きちんと毎回洗っているか疑われたほうが良いかもしれません。
（すみません、私は副業で旅館コンサルティング業を行っているのですが、毎回布団カバーをかけ替える旅館は意外と少ないと言うことに最近気づきました）

短期賃貸借タイプの家であるため、寝床のご準備等々、ご不便をお掛けすることもあるかと思いますが、日本古来の生活習慣も楽しんでいただけると幸いでございます。




周辺情報につきましては大変失礼いたしました。

京都も今日の情勢にともなってか移り変わりが大きくございます。京町家も年々減少していくばかりでございます。

皆様に最新の情報をご提供できまように努めて参りたいと存じます。

そして、日本が誇る文化財である、京町家の保全活動に従事して参ります。皆様のご協力よろしくお願い申し上げます。

またのお越しを心よりお待ち申し上げております。

相国寺庵　主人

懐かしき京都の地にご家族とお越しの場として、相国寺庵をお選びいただき、誠に光栄でございます。

相国寺庵は現在では珍しい大塀造りの京町家で、京町家らしい純和風のただずまいを感じていただけたことと思います。
小さなお子様や年輩の方でも、気兼ねなく寛ぎお楽しみいただけますよう、1日1組の1棟貸し。
そして、あえてフタッフも常駐しない形式をとっております。
また皆様が安心してお過ごしいただけますよう、非常緊急事態にも対処できるよう24時間体制でセキュリティ会社および地元警察と連携もしております。

心ゆくまでご家族水入らずの時間をお過ごしくださいませ。
また京の地にお越しの際は、相国寺庵へお帰りくださいますことを心よりお待ち申し上げております。

相国寺庵　主人