糸満ロータリーからほど近く、かつては町の中心部であったろう地区にある。市場はいまではコミュニティーセンターのようになり、店が数件入っているだけ。近郊に道の駅や大型スーパーができたせいか、このあたりは活気がない。しかしその活気のなさが好きな人にはいいかもしれない。那覇から３０分。のんびりとした町に、宿があるだけまし。
宿はバイパスの出口脇にあり、場末感はある。一階がフロントロビーだが、雑然といろんなものがおいてある。その中にお湯の電気ジャーポットとウォーターサーバーがおいてある。たばこの匂いがすごいとのコメントもあるが、それほどでもない。フロントの対応も若者だがいたってまとも。
部屋は２階が禁煙フロアーで、３階が喫煙フロアーのよう。廊下に電子レンジがおいてある。
部屋の中に電気ポットはない。古い部屋で木製のベッド。全体的に掃除は今一つなので、自分でやろう。ダイキン製のエアコンのフィルターはきれいだった。バスルームはなぜか青色の床に青色の古いトイレ、そしてステンレスの深い浴槽がある。この感じはインドの安宿に近い。
大きな窓を開けて換気し、あちこちきれいにすると、居心地が抜群にあがる。安い値段で那覇とはまた違った町を味わえる。
バイパス脇だが夜は静か。たまたまかもしれないが、騒がしい客もいない。リゾート感は０だがアジア感はそうとうある。

評価

• 総合4
• サービス3
• 立地5
• 部屋3
• 設備・アメニティ3
• 風呂3
• 食事-

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2022年10月