8月13日に家族5人で「あじさいの間」に一泊しました。
部屋は、純和風の造りで木の香りが心地よく、障子を通して朝日が差し込んでくる大きな丸い灯り取り、岩盤浴、檜風呂など備わっておりゆっくりと寛げました。また、トイレは入るとあかりが点灯、蓋が自動的にあがりビックリ!!　
アメニティーも充実していて、歯ブラシは一人に2本ずつ、ミニ化粧水セット・持ち歩きに便利な布製の巾着袋（女性）、整髪料セット（男性）などがありました。
大浴場にも行ってみましたが、客室数の割には、大きく、数種類の風呂がありゆっくりと楽しめました。また泉質も特有のなめらかさがあり、入浴後肌はつるつる。エステのサービスもあり、女性たちは初回に限り全身エステ1万円のコースを体験しましたが、リンパマッサージに近い感じで、ゴリゴリされてちょっと痛かったけど汗をいっぱいかいて気持ちよかったそうです。川崎麻世・カイヤ夫妻も体験したみたいです・・
食事は部屋食でなく広い個室でしたが、大きな一枚ガラスを通して日本庭園が眺められ、目を楽しませてくれました。料理は、料亭旅館の名に相応しく、満足いくものでした（特に女性に）。
乳幼児2名を連れてきたのですが、本来は椅子席の朝食であったものを、畳の部屋を準備して頂いたり、子供が部屋の鍵を引きちぎってしまった時も、「お怪我はなかったですか？」と心配して頂いたりしました。
前泊は、湯布院で同程度の料金の旅館だったのですが、こちらのほうが配慮が行き届き、体を癒すことができました。宿の方の話では、60年続いた旅館を引き継いで、改装したとのことですが、純和風料亭旅館でありながら、目立たないように最新の設備を導入しているし調和を崩さないようしているような印象を受けました。今後も設備を充実させていくとのことで、是非ともまた利用したいと思う宿でした。