前回宿泊時同様、もてなし・お料理・温泉 どれをとっても素晴らしいの一言です。
夕食・朝食・仲居さんの笑顔だけでも、わざわざ来たいと思わせる、そんなお宿です。
ひとつたりとも文句の付けようがありません。
女将さん、仲居さんの対応がさわやかなのは勿論、朝５時の内線電話に出られた宿直の方までもが、完璧！（変な時間に浴衣の替えをお願いして、ほんとにすみません。）
今まで朝倉といえば、旅行道中の通過点でしかなかった素通りする場所でしたが、すっかり考えが変わってしまいました。
本来なら、この辺りで宿をと思えばほとんどの人は原鶴・筑後川や日田へと行くでしょう。が、失礼ながら、まさかこんな所に！のまさかです、いい意味で。
こんなステキなお宿（ありきたりな旅館のレベルではないので）があるのですから、秋月についてもっと勉強しようと思いました。
しかしながら、湯量を考えるとこれ以上は部屋数を増やしたり、立寄り湯や旅館の乱立は避けたいところです。循環式や塩素で消毒、水道水で補うようになってしまっては折角のすばらしい温泉が台無しです。
どうぞ、このままでいてください。
あ！ちなみに「ふじの間」にはドーム型岩盤浴があり、女性はもちろん男性の方も楽しめます。もちろん、そこにもポットのお水が置いてあり、さりげない気配りが感じられます。
「すみれの間」は内湯と岩盤浴が一体型になっていて、こちらもなんだか落ち着きます。
ずぅっと入っているとサウナのような感じになり、メチャクチャ気持ちがいいです。
「さくらの間」に泊まっていた方の話（女湯で情報交換・若いのにかなりの温泉通）によると、こちらの露天もかなり大きくひろびろとの事。
四季を通じて常宿にしたいので、ほんとにずっとこのままでいてください。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地3
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事5

宿泊年月

2009年05月