ご宿泊有難うございました。嬉しいお便りも有難うございました。
主人と二人で宿を構えて、もうすぐ１４年がたちます。
その時はまだ若かったので、旅館やホテルではなく、ちょっと変わった感性豊かなアート旅館を目指しました。テレビ、雑誌とよく取材にあい、関東のお客様にも喜んでいただいております。
いろんなプランを出す中、やっぱりとト屋の良さをわかっていただける、ちょっとおしゃれな感性のライダーさんに来ていただきたいとツーリングプランを作りました。
いろんな感性のお客様が来られますが、バイクの好きな方て゜ハズレタと言われる方はいないように思います。
ネットの時代になり、感想や口コミも多々入る中、嬉しい時もあれば、ショックを隠しきれない時もあります。
一番の原因はとト屋好みのお客様ではなかったということです。お越しになられた方もお宿のほうも、どちらも寂しい想いになりますよね。
どうやって想いが通じるお客様に来ていただけるのか。しっかりとコンセプトが語れるか、ネットで上手に伝えられるかです。
とト屋は豪華な宿ではございませんので、お部屋タイプでの料金の差はございませんが、料理内容によって食材の違いはあります。豪華というイメージではありませんが多少違いはあります。
小さな雑魚でも間人港の可愛い魚です。
高級とか高価とかではなく、心が第一優先で地の安心できる、旨いと言えるもの、私の納得できるもので価値の判断としております。
お酒がたくさんあり、楽しめるのも、丹後の自慢です。蔵さんと一生懸命お付き合いをしていると、お酒まで自慢したくなります。とト屋のバーは丹後のお酒を紹介するところです。
１１蔵のお酒のことならなんでも語れる田茂井義信と楽しんでほしいです。また丹後に是非お越しいただいて、お酒を楽しんでいただきたいですね。お待ち申し上げます。女将　池田香代子