クチコミ

秘境の圧倒的スケールを誇る大露天風呂で、大自然の中に溶け込むような非日常感を味わうことができました。四季折々の絶景を楽しめますので、何度も訪れることをおすすめします。25年8月中旬のお盆に宿泊しました。夏の宝川は、深い緑に囲われて、避暑地のような清涼感を味わうことができます。ただし同時に虫たちの楽園でもあるので、ある種の覚悟を決める必要もあります。 露天風呂の様相は他の方々に語られ尽くされているので、ここでは夏の露天風呂について。昼間は、アブが発生します。と言っても、私が訪れたときはそこまで多くなく、5分ごとにブンブン威勢のいい奴が飛び回ってくる感じでした。アブは蚊とは異なり、ステルスで近づくのではなく存在感がありますので、すぐに気づきます。近づいてきたら、手で追い払いましょう。心配な方は、100円のハエたたきも持参するといいです。武器を手にすると安心感が違います。ちなみに私は、アブ避けに効くと噂のオニヤンマのおもちゃを、タオルにくっつけて持っていきました。が、それでもアブはやってきました。むしろオニヤンマをも恐れぬ勇猛果敢なアブだけ厳選された気もしました。結局、刺されませんでした。老若男女問わず、堂々としてる人には寄り付かない気がしました。結局、気の持ちようなのかもしれません。 内湯も最高。このお宿は露天風呂だけではありません。当然、景色や広さといった面では敵いませんが、注目すべきは泉質です。露天よりも濃く感じます。いわゆる温泉の香りがほのかに香り、トロっとした感触です。体の疲労が溶け出す感覚があり、湯上り後はぽかぽかになります。 昼は、アブがいます。特に駐車場にいます。おそらく車の発する熱と排気ガスに誘われてくるのでしょう。安易に窓ガラスは開けないほうが良いです。 夕方は、トンボだらけになります。ご想像の10倍は空に飛んでいます。別に無害なので、珍しいものを見れたと良い思い出にしていただければいいと思います。近くで見るとかわいいです。 夜は、羽アリだらけです。特に室内の明かりに集まろうとして、窓ガラスにはびっしりくっつきます。これらも無害なので、いい思い出にしてください。 この大自然の中に、人間がお邪魔させてもらっているという立場なので、そのような心持ちで行けない方には夏はオススメしません。とにかくリフレッシュできました。最高のお宿でした。

以前から一度は行きたいと思っていた「宝川温泉汪仙閣」に9月23日から２泊3日でお世話になりました。 上毛高原駅から送迎バスのお世話になりました。外国の人が多いのに驚きました。 夕食の会場でも外国の方と一緒でしたがお箸の使い方のうまいこと、若い女性が日本酒を美味しそうに楽しんでいることに感心しました。 期待していた露天風呂はさすがでした。大満足。ただ残念だったのは子宝の湯が清掃のために二泊目は入浴できないこと。 連泊の人のためのお昼の「おにぎり弁当」が想像以上でした。完食には苦労しました。 83歳の高齢者にとっては風情のある夜の露天風呂は少し怖かったです。サンダルが足に会っていなかったのかな？ 今度は紅葉の時いけたら良いなと思いました。

1度は行ってみたかった天下一の露天風呂で、期待を裏切らず温泉好きにはたまりませんでした。 混浴ですが湯浴み着を貸してもらえるので安心して露天風呂のはしご（橋を渡って）が出来ます。それぞれに男女別の更衣室もあります。が、びしょびしょの湯浴み着を脱いで脱水をするのに脱水機が更衣室の外にあったので困りました。(更衣室のスノコをびしょびしょにしてはいけないと思い)2度目からは女性専用の露天風呂更衣室に脱水機があるのを知ったので、着替えはそこでするようにしました。あと、ゆっくり温泉につかってるとのぼせるので水風呂みたいなぬるい湯が一つあるといいですね。一番小さな露天風呂、あまり人が入ってなかったし、少し底面がヌルヌルしてたのでそこを思いっきり水入れたら最高だろうな整うだろうなと思いました。 お料理も大変美味しく頂きました。夫にテルマエロマエ2のロケ地だよと言ってもわからなかったと、もう一度映画を観るそうです。 とても良い温泉旅が出来ました。谷川岳ロープウェーや日本一のもぐら駅土合からも近く、車で30分位でした。

6/22に夫婦2人で宿泊しました。平日でしたのでお客さんが少なく感じました。 お出迎えからお部屋までの案内は丁寧で気持ち良く、フロントの対応して頂いたのが外国の方でしたが日本語が上手で笑顔が素敵でした。 お部屋は本館の角部屋で広いお部屋でした。窓の障子を大きく開くと開放感が素晴らしいです。本館の廊下やお部屋が時代を感じますが、清掃が行き届き清潔な状態で良かったです。黒電話がまた良い！ 露天風呂は湯浴み着用にて混浴です。奥に女性専用露天風呂があり配慮されています。川沿いの大きな湯船に源泉がたっぷり注がれ、湯口付近には湯の花が沢山ありまして源泉掛け流しであると感じられます。明るい時は自然の開放感で癒され、暗い時は薄暗い照明に照らされしっぽりと寛げるお風呂でした。男性用内風呂は大きな湯船に二ヶ所の湯口から源泉がじゃぶじゃぶ流れ、露天風呂と同じく源泉の湧量の多さに驚かされました。温泉成分が良く、体ポカポカお肌ツルツルで大満足です。 夕食は個室でお料理の品物が丁度良く、季節の山の幸を堪能させて頂きました。配膳も外国の方でしたが、お料理の説明を丁寧にして頂きテーブルを見て配膳して頂けましたので気持ちの良い夕食でした。 朝食は大広間にての食事で質素ですが、ご飯が進む感じで美味しかったです。 チェックアウト最終時間まで、温泉入ったり広いお部屋で寛いだりとじっくり温泉旅館を堪能しました。 従業員さん達は皆さん気さくで明るい方達でまた伺いたいと思います。

お風呂、接客、お食事、ロケーション等とても良かったです。また、清掃も行き届いている感じでした。 とても満足する旅行でしたが、残念なことがありました。 私は、旅行に行くと必ず非常口と避難用懐中電灯を確認します。室内には、懐中電灯がめずらしくふたつありました。一つは通常ある小さめのもので明るさは十分でした。その他に大きめな懐中電灯も置いてあり、さすが大したものだと感心しましたが、乾電池が消耗していて輝度が殆どありませんでした。 また、非常口の階段には荷物が置かれてあり、これではいざという時避難出来ないと思いました。 スッタフの皆様の対応も非常に良く努力されているのがわかります。 出来るならば安全第一なので、非常口の荷物だけは片づけて頂きたいと敢えて投稿させて頂きました。

紅葉のピークは過ぎていましたが葉の落ちた木の幹の白い色、まだ鮮やかな楓のオレンジや赤、いちょうの黄色、緑の苔の色・・しみじみ趣がありました。露天風呂はぬるめなので長く入っていられます三時間近く楽しみました。とても広いので温度が場所によりむらがあります　お湯の出ている近くが熱いのでそこで温まってから湯浴み着のままバスタオルを肩にかけて移動しました。これからの季節は着替えたほうが寒くないかな。湯舟にすくい網があれば浮いたり底にたまった葉を取りたかったです。お風呂のふちに葉っぱの小さな山がいくつもできていてたぶん皆さんが乗せたのだと思います。内湯も鏡の前だけ髪の毛が沢山落ちていてほうきを探しましたが見あたらなかったので残念。食事は夜も朝も種類が豊富量もたっぷりでとても美味しく頂きました。お部屋は昭和の懐かしい建付けで高校生の娘は珍しそうでその様子を見るのも楽しいものでした。暖房を弱にして寝ましたとても快適で熟睡しました。アメニティは髭剃りがなくてダンナがちょっと困っていましたし歯ブラシはありましたがみがきづらいので持って行ったほうがいいかも。旅行支援を利用した土曜日で満室のようでしたが、お風呂は日帰り客が帰った時間からは人もまばらで夜の内湯、早朝の露天風呂は貸し切り状態、宿の中もしーんとしてとても静か人の気配はあまり感じません。不思議。おかげ様でゆっくりとした時間をすことが出来ました お世話になりありがとうございました。別館が工事中でしたので今度はそこに季節を変えて泊まってみたいと思います。

たいへんお世話になりました。 6年ぶりに、露天風呂を堪能しました。 前回、男性はタオルでの入浴で気を使いましたが 今回は、男性も湯あみ着があり 安心して、妻との時間を楽しめました。 食事は、十分お腹一杯になりました。 細かい配慮が、感じられました。 お食事処の、冷房が効きすぎていて 浴衣のお客様は、寒かったかも・・・ 外人の方が、一生懸命にサービスしてくれて 良かったです。 フロントで、昔（昭和28年頃）の熊との混浴写真や ビデオを見せて頂きました。 6年前に来た時は、熊が飼われていましたが 今はいなくなり、胡桃の木も伐採したと 教えて頂きました。 私たちは、吊り橋の所で猿に威嚇されました(笑) お部屋は、綺麗でした。 気持ちよく、ゆっくり過ごせました。 また、お世話になる事を楽しみに 明日から、仕事頑張ります。 コロナ禍の中、大変ですが お身体に気を付けてください。 ありがとうございました。

家族が温泉で泳ぎたいと急に言い、３２年ぶりにお世話になりました。雨と想像ははずれ急に夏空の広がる暑い日でした。昔とはお風呂も変わっており、湯あみ着で混浴風呂ばかり行って、広くなった女性専用風呂に入り損ねました。黒電話など懐かしい日々を思い出す場面も多くありました。また別館に泊まりたかったのですが、近年の異常気象のせいか、梅雨末期のせいかお部屋で川の音が大きく感じ、今度は違う建物に泊まりたいと思いました。 食事はいろいろと地元の食材などをたくさんおいしくいただきました。朝食も何品もあり女性には少し多いほどでした。送迎バスも本当に助かりました。 スタッフは外国の方もおられて皆日本のきめ細かなサービスをしようと努めてくださり、暑くてお部屋のお茶が飲めないと、そっと冷水のポットが置かれていました。クマの話などお聞きしたり、心温まる旅になったと思います。ありがとうございました。

フロント 支配人の方が親切丁寧な説明対応でとてもわかりやすかったです。 スタッフ 日本の方以外のスタッフが多いように見受けられましたが、皆さん笑顔での接客でした。 食事 想定していたよりもずっと内容が良く、特に岩魚の唐揚げは美味しかったです。 お風呂 あいにくの雨模様でしたが、人が少なく、ゆっくりと入れ、内湯も露天風呂も湯量が多いので贅沢。湯あみ着での大きな露天風呂廻りが楽しかったです。ただ、般若の湯のお風呂の底がヌルヌルしていて滑りそうで怖かったのが残念。 お部屋 本館に宿泊。趣のある古い作りで、ピカピカに磨かれていて気持ち良く過ごせました。 桜が満開で得した気分でしたので、次回はもう少し早い雪景色が楽しめる時期に伺いたいと思います。 ありがとうございました。

念願の宝川温泉。噂にたがわず素晴らしい体験でした。 大露天風呂は唯一無二のクオリティ。 大きな露天風呂が4つ、渓流の絶景をながめながら…しかも源泉かけ流し！ 本当に気持ちよくて、チェックイン直後から翌日朝食前まで、どれだけ入っていたことか…。 とくに日帰りのお客さんが帰った夕刻以降〜翌朝の体験は贅沢そのものでした。 （湯あみ着を着ているとはいえ、注意書きを無視してスマホで記念撮影する人のマナーの悪さには閉口しました。ただこれも、宿泊客のみになる時間帯には落ち着いていました） 私は女性専用の「摩耶の湯」の雰囲気が好きで、結局このお風呂ばかり入っていました。 お食事も丁度良い量に、ひとつひとつ丁寧な印象で、とても心に残りました。 また是非泊まりに伺いたいです。

チェックイン予定時刻よりも1時間も早く着いたにもかかわらず、嫌な顔もせずにロビーに通してくださり、30分も早くにお部屋にご案内して下さりました。日帰りでは何度か利用させて頂いておりましたが、宿泊は初でした。ずっと前からこちらで泊まってゆっくり温泉を楽しみたかったので、やっと念願が叶いました。この2年の間に夫婦共に病気をしてしまいましたので、本当にこちらでゆっくりしたくて仕方ありませんでした。温泉はもちろんお部屋からの眺めは最高な癒しでした。戦前に建てられたお部屋もまだまだ現役で、大変満足できました。選んで良かったです。ただ、食べ物の好き嫌いが激しい人用に何か差し換えられる食べ物が有ればと。わがままなのですが。また利用させて下さい。

　5歳3歳の子連れで家族旅行で訪れました。ご年配のカップルが多い印象でしたが、子供への対応も温かく心地よく過ごすことができました。特に、竹庭での食事の際、スタッフの林さんのご対応はすばらしく心温まるものでした。10月初旬で暑くも寒くもなく丁度良い気候で、露天風呂への移動もとても気持ちよく、森林や川の空気を存分に感じられました。露天風呂はさすが、大自然を感じられるお風呂で最高でした。子供もどんぐりを拾ったりと、十分楽しんでいました。お部屋も古風な和室で情緒があり、広くてとても良かったです。ひとつあげるとすれば、お部屋のお茶がティーバッグやスティックタイプだったので、茶葉そのものだともっと旅館らしくて良いかと思いました。 　ぜひまたいつか宿泊したいお宿のひとつです、閲覧される皆さんへぜひお勧めしたいと思います。

夏休みを利用し、家族で宿泊しました。ラフティングをした後にこちらに伺いましたが、水上の各ラフティング会社からは大体30分〜40分ほどの距離なのでそれほど離れてなく、とても近く感じました。 昭和11年築のお部屋とのことでしたが、不便さは全く感じず、古さというよりも歴史を感じることが出来ました。有名な露天風呂へも近く、ちょうどよかったと思います。露天風呂はこの時期特有のアブがいるので、ゆっくりと入浴するというよりは、アブに神経をとがらせなくてはならず、そこはちょっと残念ですね。 でも広々としたお風呂で、混浴と言っても湯あみ着があるので、性別問わず安心して入浴できると思います。お食事もボリュームがあり、お酒も進むようなメニューなのでとても満足です。 旅館全体に歴史を感じますが、太い柱など贅沢に木を使っていて、現在建築するとなると莫大なコストがかかるだろうなと感心しながら宿泊させていただきました。 今度は雪の降る冬に宿泊してみたいなと思います。今回は大変お世話になりました。

6月12日土曜日に宿泊させていただきました。 中々空いていないお宿に土曜日に宿泊出来てラッキーでした。 噂の露天風呂は「日帰り入浴客」の皆様との共用ということもあって、大変にぎわっており『温泉気分』ではありませんでしたが、宿泊できなかった場合には私も「日帰り入浴」で我慢する予定でしたので…。 「日帰り入浴」が終了した時間に『のんびりと温泉を満喫』させていただきました。 部屋のトイレの狭さが気になりましたが、古い建物なので仕方がないのでしょうね。部屋のお風呂はほとんどのお客様は利用しないと思いますので改造の余地はありかと…。 夕食時には「外の景色がまったく見えない席」だったので、これも残念でした。 卓上の呼出しボタン（確か２５番）も壊れていたようで呼出せず、デザートを依頼しても中々出てこずで結局はデザート抜きの夕食となってしまいました。⇒担当の方々も皆さんお忙しいのでしょうが…。 「露天風呂」へ行くときの裏玄関から使用する履物ですが、「コロナ禍」の事でもあり直前に誰が使用したのかもわからない外履きを利用する点についてはいささか抵抗感がありました。 「コロナ禍」の期間だけでも宿泊客の場合には『部屋に露天風呂用の外履き』を準備していただけたらと感じました。 ★しかし「宝川温泉の露天風呂」を味わえたことについては大変満足しています。

12月12日（土）から家族で一泊しました。有名な露天風呂ですが、本当に満足できました。特にチェックイン時の受付の若い女性の方が凄く丁寧で、小学一年生の娘にも丁寧に接してくれて、そこで「いいホテルだな」と感じられ、安心できました。他の方の以前の評価で「食事が冷たい」とかってありましたが、既に改善されたのか、全くそんなことは無く美味しかったです。これから宿泊される方は、そこは安心していいと思います。 唯一要望を言うならば、チェックアウトの時間が10時で、一般的なホテル同様の時間だと思いますが、朝食後に露天風呂を楽しむと時間ギリギリになってしまいます（正確にはチェックアウトの時間を30分すぎてしまいました・・・スミマセン）。特別な温泉を持つホテルですので、例えばチェックアウト時間を11時とかにしていただけると、もっと満足度は上がるのではないかと思っています。難しいかもしれませんが。

８月末平日に都内から車で宿泊しました。５歳男児と１歳男児を含めた家族４人です。今回の宿泊の目的は、コロナ下で海外含めて遠出が出来ないため子供達に少しでも楽しい思い出ができれば、でした。なのでこれまでの旅行で５つ星ホテル含めて宿泊施設に対して辛口の妻には、口コミにあるような施設に対して、食事に対して不安を事前に説明し渋々納得してもらっての旅行でした。宿泊を終えて。。。結果的には４人全員また行きたいと意見一致しています。口コミに関して色々なことが書かれていますが、ある程度事実かと。その上で首都圏近郊の有名温泉街と比較して価格が安く、そしてなによりもお風呂のロケーションが良かったです。子供たちは露天風呂から遠目に見えた野生の猿に大興奮しています。 他口コミの問題点解消としては、食事は上州牛付きにすると多少満足度はあがるかと、インバウンドの方がいらっしゃらないから露天風呂も貸切状態だったかと、施設は昭和中期からあることを考えれば綺麗かと思います。このような時期で宿泊の方が少なかったことも満足度があがった理由かと思います。 検討、もしくは行かれるお子様連れの方にお伝えしたい一言は、車で30分以内にコンビニありません。高速出口（水上）近くにあるコンビニで用を済ませてください！

子宝の湯目当てで利用させていただきました。 お盆時期ということもあり、たくさんの人で賑わっていましたが、日帰り入浴が終了してからの時間帯になるとゆっくり入浴することができ、大変満足しております。 食事はハーフバイキングとのことで、正直あまり期待はしていなかったのですが、予想以上の品に主人が絶賛しておりました。 だだ、他の方のレビューにもあるように、部屋中に髪の毛（前客？）が散乱しており、お部屋の掃除が行き届いていないのかな？と感じられ、少し残念でした。 子宝の湯は上戸彩さんが通っていた温泉と知り、願掛けを込めて今回利用させていただきました。私事で大変恐縮ですが、今回の利用後すぐ、子供を授かる事ができました。 また利用させていただきます！ ありがとうございました^ ^

非日常を求めて訪れた秘境の風情を損なわない「古い旅館」で大変満足しました。黒電話や鏡台なども雰囲気をもりあげてくれ、少々の不便はむしろ加点ポイントでしょう。巨大な露天風呂はぬるくならないように工夫がされており、寒さを感じることはありませんでした。お夕食は今時のビュッフェですが、地のもの＆ミニ鴨鍋がついたハーフバイキングで旅館らしさもあり大変満足しました。宿泊客の半数以上は外国人で、スタッフさんたちのネイティブな外国語に驚きました。 お部屋の真下からの川の音は、話し声を遮るほどのボリュームなので、静かな場所でないと眠れない方はご注意を。露天風呂まで距離が少しあるので、浴衣＆丹前だけで不安な方は羽織るモノを準備していくと良いと想います。露天風呂に洗い場はなく、内風呂にはアメニティがありますが期待せず準備していってください。

個人では3度、団体で2度、利用しています。 ラウンジがやっていなかったり、朝も夜もビュッフェ形式になっていたりと、行くたびに事業が縮小されている感じがしますが、それでも渓流沿いのロケーションと露天風呂は格別ですので、総合評価は満点に変わりありません。 温泉の質ですが、よくある硫化水素の臭いもなく、素人目には普通のお湯にしか感じませんが、重度のアトピーな同僚曰く「数カ月はワセリンがいらない」と感激していたので、肌にはいいのだと思います。 余談ですが、温泉の注意書きに妊婦はダメと書いてありました。 子宝の湯なのに妊婦はダメなんだと笑いましたが、帰ってから気になったもので調べたところ、昔は妊婦の入浴は禁忌症とされていましたが、現在では医学的根拠がない事がわかり、禁忌項目から削除されているようです。 掲示内容が古かったのですね。

露天風呂は世界最高水準で、混浴風呂の中で、あるフランス人男性はこの露天風呂をincredible（信じられない） と表現しあるイタリア人男性は、イタリアオペラのアリアをイタリア語で歌ってくれと大変ご機嫌でした。 ヨーロッパでもこの汪泉閣は有名だそうで、イタリアの温泉などよりかなり雄大で変化に富んでおり インターネットで応募してきたと言っていました。フランス人の女の子はミシュランに勤めるお父さんの 紹介でここを選んだと言ってました。口ずてもヨーロッパ人には多いようでした。竹庭の夕食の味付けも最高。日本的な雰囲気も良い。朝食だけはいただけなかった。洋食にヨーグルトもなく。寂しい限りでした。この点だけは一般のビジネスホテルに劣ると思う。頑張ってもらいたい。水上駅で東京駅までのパスモへのチャージ、切符の買い方全部教えてあげました。水上の温泉旅館も優勝劣敗が激しくつぶれている温泉旅館も多く見ました。ここの汪泉閣は 最高の温泉露天風呂施設と思う。朝食は知恵を絞るべし！オリンピックを控え、研究をし、知恵を更に出し、 国のだらしない現状を打破してもらいたい。鼻高々にならずに！