荷物で両手が塞がった状態で、到着しエントランスより中へ入ると、フロントのカウンターの辺りよりマスクをして下さい！　と大きな声で伝えられる。（ニュアンス的には怒鳴られたと言っても良い）
最近の状況では感染対策の一環としてマスクの着用を求める事自体には、何の不満もなく不便ではあるが仕方のないことと思う。

だが、両手が塞がった状態でエントランスをくぐり、アルコールスプレーとテーブルが置かれたのを見て状況を察するも、両手の荷物はどうしたものかと、思っているうちにこれではとても気分が悪い。
第一声が、いらっしゃいませではなく、これかと。

利用する側から言わせていただければ、荷物を置く台も必要だし、怒鳴りながら小走りに詰め寄ってくる位なら、お前がここに張り付いてろ！
と言いたいところではある。

おそらくは今風の若い子なので、私が説教をしたところで何も伝わらないと思い、その場は堪えましたが、私も接客に関わる業種である分余計に気になってしまい、接客業としての基礎教育からやり直しても良いレベルと思います。
第一声でいらっしゃいませが咄嗟にでも出てこないようでは、フロントに配置スべきではない人材と思います。

チェックアウト時には、予め印刷されていた領収書に相当する印刷物が乱雑に保管されていた為に、巻グセや折れ癖のついた状態のものをそのまま折り直されて渡されました。

予め印刷しておいたものを鍵の保管棚等にふわっと丸めて置いておいたり、都度印刷をしていたり、施設によりやり方は色々のようですが、置き方を考えるなり気を使うなり、何か無いものなのかと、チェックイン時の事もあり、今回はフロント周りに集中して不快な思いをする事になりました。

お部屋に入った時は予め空調が整っており、気分良く過ごすことが出来ました。
客室の準備をされる方たちは素晴らしいですね。

差し出がましいようですが、フロントはホテルの顔だと思います。
エントランスから売店辺りまでの間だけでも、細かく見れば改善できるところはいくらでもあるように思います。

人材の確保や育成が簡単では無いことは承知しておりますが、他所で出来ているのなら出来ますよね。
ここのお湯も窓からの景色も好きなので、次に利用する時には良い意味で裏切られるような変化を期待しています。

評価

• 総合1
• サービス1
• 立地3
• 部屋4
• 設備・アメニティ2
• 風呂2
• 食事2

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2020年08月